異業種の朝礼に見る社内の活性化事例

株式会社FGH

今回は私の経営者仲間である株式会社FGH の渡邊勢月矢代表取締役社長に朝礼の参加そして何故朝礼に力を入れるのかという点を聞いてきたので、ぜひ皆さまも参考にして頂ければと思います。

株式会社FGH の朝礼風景
株式会社FGH はいわゆる不動産業です。現在社員数は65 名、全国の収益不動産の売買の仲介をする不動産業です。多くの顧客は投資マンションを手放したい人と買いたい人をマッチングするという業務となります。そんな同社ですが、毎朝、全社員を対象に全体朝礼を行っています。今回はその内容に触れていこうと思います。

① 告知
「朝礼3 分前です」といった言葉で朝礼が始まる旨を声掛けして伝えていく

② 整列
65 名と大所帯なので少しのずれが目立つため、きちんと全メンバーの顔が見える形で整列させる

③ 共有
情報共有をします。昨日の成約件数やポイントなどを端的かつ明確にスピーディーに発表する

④ 共有に対する拍手
一体感を出すことが出来る成果に対する拍手はやはり励みになると思います

⑤ 昨日の納豆
粘り強いしぐさや仕事を評価する同社特有の発表をします

⑥ 昨日のいいね
社員間の賞賛を行います。いいね、と思うことを自分自身にも言ったりして、社員の良い点の共有にもなります

⑦ 昨日のありがとう
感謝の気持ちを口に出して全員の前で言うのは恥ずかしいですが、沢山の人の色々な一面を見ることが出来ます

⑧ 理念、指針の唱和
数ある理念の中から当日にふさわしい理念、指針のみを唱和します

⑨ 司会者発表
先ほど発表した理念、指針に関連するコメントをこちらもスピーディーに発表

このような流れでFGH の朝礼は流れていきます。ポイントとしては役割が違う社員間の発表が3 つある所だと思います。納豆とは粘り強いところを見る、いいねは言葉の通りで、ありがとうは感謝の言葉、それぞれ似ているようで違います。社員間で褒め称えることでコミュニケーションそしてES、社員満足度向上に繋がります。会社で働いている仕事以上の働きがいを見出せることが出来ていると思います。

さて、社員のモチベーションを維持させるには適度な緊張感そしてコミュニケーションは欠かせないと思います。業種こそ違えども、様々な会社が朝礼を導入しています。読者の皆様の会社でも朝礼を導入されていると思いますが、その効果については体感していると思います。仮に、その効果を体感出来ていない、マンネリ化している、朝礼が義務になってきている、といった朝礼に対してマイナスな感じになってきていませんか?FGH もこのような活力に溢れた朝礼を始めたのは1 年前ということです。1 年間の内に朝礼の内容なども変化していったといいます。朝礼自体を実施しているならば、定期的に見直すことも必要だと思います。また、見直す点に於いては他社、出来れば他の業界の朝礼を見てみるのがいいと思います。

今回のFGH も様々な会社の朝礼を見学して現在の形に落ち着いたとのことです。それと同時に朝礼を何のためにやるか、これを浸透させることも重要です。朝礼が惰性で行われているのであれば、ここで社員達に何故、そして朝礼を行うことで目指している目的地を社員達に提示してあげてください。朝礼を行う理由、今一度見直し、他社の朝礼と比べるのも変かも知れませんが、1 度朝礼に対して見直す時間を設けていただければというのが今回お伝えしたいことの一部です。
次号ではそんな朝礼を仕掛けた渡邊社長と朝礼そして社員満足についてお話を伺ったので、そちらを掲載していきます。

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