- 2024年9月17日
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第160回 「修理する権利」論考(続き)&動き始めた九州MaaSについて
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 前々号の筆者(外川)が担当した第158回では、「修理する権利:right to repair 」について欧州での業界団体セミナーでの議論を紹介した。ところで、筆 […]
自動車リサイクルの話題。自動車は廃車になっても宝の塊。最新の自動車リサイクル情報や業界の動向や問題点。廃棄処理業者の直面する課題など、最近は海外への中古自動車輸出が多くなっている話題など
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 前々号の筆者(外川)が担当した第158回では、「修理する権利:right to repair 」について欧州での業界団体セミナーでの議論を紹介した。ところで、筆 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 周知のとおり、2023年7月に発表されたEU(欧州連合)のELV(使用済自動車)規則案において、新車への再生プラスチックの利用目標が設定されている。また、阿部(2024)で見たように、ELV規則案で […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの7月市場は、中旬からの為替相場の円高ドル安進行の影響を受けて、輸出、国内炉前価格ともに下落局面となってきた。 東京製鐵は、7月に関してみると、7月13日から、7月27日まで工場拠点間で値下幅などに差異はあるが、5回の購入価 […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 自動車リサイクルの研究は幅広い分野に及ぶが、日本の自動車リサイクル法が「ASRの再資源化をどのようにするのか」に焦点があてられていることもあり、政府や自動車リサ […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの6月市場は、日本からのアジア向けの鉄スクラップ輸出価格には、下落の動きも見られたが、6月後半に関しては、電炉メーカーの製鋼設備トラブルからの復旧、操業再開、為替相場の円安ドル高がさらに進んだことなどのもとで、炉前購入価格は […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 阿部(2024)でも示したように、欧州委員会環境総局は2023年7月13日に使用済自動車に関する規則案(以下「ELV規則案」)を発表した(European Commission, 2023a)。この […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの5月市場は、日本からのアジア向けの鉄スクラップ輸出価格には、為替相場の円安ドル高の進行のもとで、輸出市況は上昇が見られたが、本格的な上昇局面には至らなかった。地区によっては、製鋼設備トラブルからの炉前購入価格が下落する状況 […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに IRUNIVERSE主催「第3回 Circular Economy Summit in TOKYO」。学士会館にて4月4日に開催されたこの会合には、本誌でもおな […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの4月市場は、日本からのアジア向けの鉄スクラップ輸出価格には、底入れからの上昇も見られたが、国内市況に対する影響は無いレベルに留まった。為替相場の円安ドル高基調は、輸出市況を支える材料となってきたが、為替の乱高下で先行きに不 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 2023年7月13日、欧州委員会環境総局は使用済自動車に関する規則案(以下「ELV規則案」)を発表した。欧州連合(EU)における自動車リサイクルの制度は、これまでは使用済自動車に関する指令(Dire […]