- 2024年7月24日
- 2024年8月26日
第158回 Right to Repair 修理する権利に関する研究ノート
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 自動車リサイクルの研究は幅広い分野に及ぶが、日本の自動車リサイクル法が「ASRの再資源化をどのようにするのか」に焦点があてられていることもあり、政府や自動車リサ […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 自動車リサイクルの研究は幅広い分野に及ぶが、日本の自動車リサイクル法が「ASRの再資源化をどのようにするのか」に焦点があてられていることもあり、政府や自動車リサ […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの6月市場は、日本からのアジア向けの鉄スクラップ輸出価格には、下落の動きも見られたが、6月後半に関しては、電炉メーカーの製鋼設備トラブルからの復旧、操業再開、為替相場の円安ドル高がさらに進んだことなどのもとで、炉前購入価格は […]
去る2024年6月7日、NPO法人JARA(理事長:髙橋 敏)は東京都内にて「第20回通常総会」を開催した。総会で挙げられた議案は、審議の結果、満場一致ですべての議案が承認された。 また総会の中で、 2024年5月22日(水)~5月25日(土)にかけ […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 阿部(2024)でも示したように、欧州委員会環境総局は2023年7月13日に使用済自動車に関する規則案(以下「ELV規則案」)を発表した(European Commission, 2023a)。この […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの5月市場は、日本からのアジア向けの鉄スクラップ輸出価格には、為替相場の円安ドル高の進行のもとで、輸出市況は上昇が見られたが、本格的な上昇局面には至らなかった。地区によっては、製鋼設備トラブルからの炉前購入価格が下落する状況 […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに IRUNIVERSE主催「第3回 Circular Economy Summit in TOKYO」。学士会館にて4月4日に開催されたこの会合には、本誌でもおな […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの4月市場は、日本からのアジア向けの鉄スクラップ輸出価格には、底入れからの上昇も見られたが、国内市況に対する影響は無いレベルに留まった。為替相場の円安ドル高基調は、輸出市況を支える材料となってきたが、為替の乱高下で先行きに不 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 2023年7月13日、欧州委員会環境総局は使用済自動車に関する規則案(以下「ELV規則案」)を発表した。欧州連合(EU)における自動車リサイクルの制度は、これまでは使用済自動車に関する指令(Dire […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの3月市場は、海外市場における鉄スクラップ価格の下落のもとで、日本からのアジア向けの鉄スクラップ輸出価格も下落となった。こうした輸出安を受けて国内電炉メーカーも炉前高価格を引き下げてきている。為替相場には、一時的に円高ドル安 […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの2月市場は、中旬については、流通量の減少、活発な輸出動向などから需給がタイト化したことを受けて関東圏では炉前価格は上昇が見られた。しかしながら、海外市場での鉄スクラップ需要は低調な状況となっていた。月末は様子見横ばいムード […]