隣の芝生は 何色だ?

コラム

『好き』

人は『好き』という感情を持っています。この感情を少し固く言えば、食べ物や趣味、趣向など様々なものの判断基準としています。では、『好き』の反対は何になるか分かりますか? 子供に聞くと『嫌い』という回答が返ってきますが、これは間違いです。『好き』の反対は『無関心』なのです。

好きがあるから嫌いがある

『好き』と『嫌い』の判断は興味があるから起きるのです。『好き』があることによって初めて『嫌い』という感情が生まれます。

好きなスポーツチームや競技、味の好み、はたまたラーメンの麺の硬さまで、メリットやデメリットなど統括して興味があるからこそ人やモノそして仕事に一生懸命になるのです。
意中の女性や興味のある仕事に一生懸命になる、お金を稼ぎたいなども一緒のことです。何らかの興味が原動力となり、『好き』となるのです。その興味や関心の枠の外になってしまうのが『無関心』だと言えます。

嫌われたっていい、無関心はNG!

クレームは最大のチャンスとよく言いますね。クレームを言ってくるお客さまの中には一部例外的な人もいますが、基本的にはその仕事、会社に対して『期待』があるからこそ、クレームを言ってくれたと言えます。これが『無関心』だった場合、何も言わずに去ってしまいます。こうなってしまってはおしまいです。嫌われるということは嫌われる原因や理由を改善し、そしてそれ以上の満足度を与えることが出来れば、その人はファンとなってくれるでしょう。

興味を持つ、関心を持つ

ところで、皆さんはお客さまに対して興味、関心を持って頂けるような取り組みをしていますか。例えばホームページや店舗の見せ方な、第一印象を良くしているかという話です。第一印象が良くなければ男女の仲と同様に興味を持って頂くことは難しいでしょう。興味、関心を持ってどんなお客さまも『好き』になることが重要です。全ての従業員がお客さまに関心を持って『好きです』という雰囲気が出ていれば、自ずと繁盛店となります。顧客満足度を高めるにはお客さまを『好き』になるところから始めてみてはいかがでしょうか。

三好 高史

㈱ビジネス通信工業 取締役。
企業用の電話、FAX、OA機器の販売、リースまで幅広く扱う。日本全国の自動車業界とはOA機器の導入で幅広い繋がりを持つ。異業種の営業マンでありながら、「自動車業界が好き」というスタイルで様々な会合に参加し、情報交換を各地で行う。年齢44 歳。座右の銘「一期一会」