組織のある業界

組織の力

隣の芝生は何色だ?

自動車業界は鈑金や整備、工具など、様々な組織に恵まれています。さて、私、三好が勤めているビジネス通信工業はいわゆる情報通信サービス業になります。様々な経費削減や社内インフラの構築などをお手伝いしております。
実は、我々の業界に於いては業界団体や組織といったものは存在しません。さらに言えば他の業種も組織立ったものは自動車業界に比べて非常に少ないです。

ここで質問です。読者の皆様は同業者の方々をどのように捉えていますか?

同業者=ライバル
同業者=仲間どっち?

情報交換といった場所がない業界では他社が行っていることが分からないことが多いです。ユニークな取り組みを行うことで他社と差別化を図るなど、多くの企業が知恵と努力で経営しています。

では自動車業界はどうでしょうか?整備振興会に加盟していながら研修や会合に参加しない方も少なくないように見えます。ただし、参加してもただの呑み会の場所になっていては少々勿体無いと思います。同業者は仲間である以前にライバルでもあります。

しかし、折角組織があるのですから、敵対意識を持つ必要はありません。情報交換を行い、相乗効果を出していくことが出来ます。「あいつはウチの客を盗った」という言葉を聞いたことはありませんか?はっきり言いますが、本来お客さまがお店を選ぶのであって「盗った」などという言葉はおかしな話なのです。

組織の力を使い切る

車検FCなどに加盟している企業は加盟している組織のノウハウを最大限活用し、大きくしています。整備振興会に加盟していながら、帳票を買うだけになっていませんか? 同業者は仲間でありライバルであります。腹の探り合いと言うと聞こえは悪いですが、組織を活用すれば新しいアイディアも出てくると思います。

逆に他業種の方々は組織を組む、本部がある、などという恵まれた環境ではありません。
会費を払っているのですから、元を取れるように活用していきましょう。

今後の隣の芝生
さて、皆様からの要望もありまして今後の隣の芝生では、対談、海外視察、工場突撃レポートなどを実施していく予定です。今後とも応援よろしくお願いします。

三好 高史

㈱ビジネス通信工業 取締役。
企業用の電話、FAX、OA機器の販売、リースまで幅広く扱う。日本全国の自動車業界とはOA機器の導入で幅広い繋がりを持つ。異業種の営業マンでありながら、「自動車業界が好き」というスタイルで様々な会合に参加し、情報交換を各地で行う。年齢44 歳。座右の銘「一期一会」