整備工場専門店として生き残るためには?

大規模工場

自動車整備工場のためのインターネット活用講座

「このまま整備工場としてやっていけるのでしょうか?」私は、全国の整備工場経営者様から集客相談を受けていますが、多くの経営者さまが「整備専門店」であることの不安を述べられます。

大きいことは良いことか?

一般的に、企業は大きい方が有利であるとされています。規模が大きければ、ライバルの数も少なくなりますし、規模の力で有利な仕入れができるようになります。
広告活動もテレビCMなど広範囲をカバーすることができます。一方、巨大整備工場や総合自動車会社では、その大きさ故に高いコスト負担が発生します。日本では今まで、規模の大きい整備工場やチェーン店が勢力を伸ばし、市場シェアを街の整備工場専門店から奪ってきました。そして大規模店が車検整備等のシェアを獲得した頃、日本は新たな評価基準に置き換わるようになってきました。

一つの指標が「人口」です。2004年に日本の人口は減少に転じ、自動車保有台数も減ってくることが予想されています。確実にやってくる人口減少社会において、大規模店は多くの従業員を抱え、高いコストを回収してさらに利益を出すため相当な売上を上げなくてなりません。

大きいことは良いことなのか?

大規模店の繁栄は、短期的には利点もありますが、長期的にはリスクもあると考えられています。規模が大きいことによるデメリットです。実際、歴史を振り返っても、身体の大きい恐竜は外部環境の変化に適応できず、生き残ることができませんでした。

規模が小さいメリットを活かそう

地域に限定したサービスを行うことは決して不利なわけではありません。「自動車整備専門店」として地域社会のために、きめ細やかなサービスを提供して顧客を満足させれば、規模は小さいけれども低コストで環境の変化に対応できる整備工場として生き残っていけるとも考えられます。

整備工場というのは、売上の大半を「地域顧客」から売り上げる業態です。売上規模の割に、管理する顧客数が少なくても経営が成り立つ商売です。大手の販売手法を安易に真似することなく、お客さまを大切に扱い、ホームページやメールなどの新しいコミュニケーションツールを活用すれば、大手企業とは違う戦い方をすることができるのです。

今、時代のトレンドは変化しています。地域に密着している会社ほど、消費者の満足度は高くなっています。時代のトレンドは「全国」から「地域」へとシフトしているのです。大規模店は大規模展なりの、小規模店は小規模店なりの戦い方があります。
ぜひご自身のお店の特性に合わせた自動車整備業を目指して「変化」して欲しいと思います。

中古車店・整備工場専門のホームページ制作会社
有限会社 デジタル・コンバージェンス
中古車販売店向けの「クルマが売れるホームページ」、整備工場向けの「車検点検が取れるページ」、中古レンタカー会社向けの「レンタカー予約サイト」など、中古車店や整備工場へ「成果の出るホームページ」を制作しているインターネット販売のプロフェッショナル。

関谷 秋彦

中古車店・整備工場専門のホームページ制作会社。代表取締役兼WEB ディレクター。元ディーラーフロントマン。中古車店・整備工場専門のホームページ制作会社を経営し、顧客は全国に数十社。中古車販売店や整備工場のホームページ制作を行う傍ら、顧客フォローや集客のアドバイスを行っている。