中尾自動車 ベースシステムユーザーリポート64

中尾自動車

異業種からの転身ながら漂う整備工場代表の風格

8月の灯籠まつりが有名な熊本県は山鹿市に㈲中尾自動車(中尾義光社長)は工場を構える。法人化こそ平成に入ってからだが、創業は昭和47年と約半世紀に亘って地域住民の安全を守ってきた。
事務所で耳を澄ませば、「(車の)調子が悪い? ならすぐに持ってこいや」といった類の会話が飛び交う、ひと昔前では当たり前な風景がそこにあった。

中尾義光社長

そんな工場を束ねる中尾義光社長も、いかにも自動車整備工場のオヤジ(敢えて書きます)といった佇まいを見せており、生まれながらにして事業継承を運命づけられた2代目社長なのだろう・・・と思いきや実はそうではなかったことに驚きを隠せなかった。

「実は私は養子で、前職は食肉店の店長を務めていました。それも、会社としても店としても最高の売上を達成できる経営手腕を買われて、全国各地を回っていました。そうした流れで、ここ熊本で店長をしていた時に知り合ったのが当時アルバイトとして勤めていて、ここの創業者の娘である今の女房なんです」と、中尾社長は異色の経歴を披露してくれた。

待合室

創業者の中尾氏には息子さんがおらず、また先述の中尾社長の経営手腕も高く評価され、猛アタックの末、中尾自動車の二代目社長に就任したという次第である。とはいうものの、全くの異業種からの転身であり、ここまでは苦難の連続だったのではないかと想像できるが・・・・・・。

「確かに、周りからは奇異の目で見られましたね。『肉屋に整備工場が務まるわけがない』と。しかし、自分としては全く不安はなかったです。元々、車いじりは好きでしたし、肉屋さんも車屋さんも同じ客商売ですから。しかも、逆に、そうした厳しい立場に置かれるほど燃えるタイプだったので」と反骨心で頑張ってきたことを明かす中尾社長。

入社当初こそ現場スタッフに任せざるを得なかったが、一方で働きながら専門学校にも通い、整備士資格や検車主任資格を取得するなど、知識を身に付ける努力も惜しまなかった。その延長線で、指定工場資格を取得したのも中尾社長の代になってからのことである。

コストパフォーマンスを考慮した上でシステムはMOTORJIMに切り替えた

今や顧客管理にはコンピューターシステムが必要。同社では長らく、創業者の中尾氏自らが作成したシステムで顧客管理を行っていたそうだが、ザーレンオイルを扱っていることが縁でベースシステムのMOTORJIMの導入することになった。その決め手とは?

「それまでは自作のものでも事足りていたのですが、徐々にできない業務も増えてきました。片や既製品ではその業務をこなせる。となると、あとはコストパフォーマンスですよね。導入することで効率化が図れて、しかもリース料が日割りでも納得できる金額だったことで導入を決めました」と中尾社長。ここでもお得意の経営手腕が発揮されたようだ。

会 社 名: 有限会社 中尾自動車
所 在 地: 熊本県山鹿市石964 番地
電  話: 0968-43-3738
F A X: 0968-43-4891
営業時間: 9:00~18:00
定 休 日: 第2・4 土曜日・日曜日
業務内容:
車検、鈑金、整備、Zahren オイル代理店
新車中古車販売(軽自動車~大型特殊自動車)
損害保険代理店(レッカー車完備)