ホイールリペアショップ社長インタビュー後編

ホイールリペア

隣の芝生は何色だ? 特別編

吉森梨香 × 三好高史

やった分だけ儲かる技術の習得が売上に!

前回、Art Muse 代表の吉森梨香代表にホイールリペアの世界へ足を踏み入れた経緯を聞き、創業時の苦労や顧客の創造について聞きましたが、今回はよりビジネスの深掘りをしてまいります。

三好 ホイールリペア事業を始めるに当たってのアドバイスをいただければ。

吉森 私の場合ですが、認知されるまで半年は掛かりましたので、やはり準備期間が必要だと思います。現在月間で60 台の作業を行っており、1 日2 台の作業とほとんどフル稼働です(笑)。ですが、自動車整備工場がサービスメニューとして内製化するのは良いと思います。
というのも、一番苦労するのは集客の部分ですので、車検や整備で預かっている間にオプションで提案出来るからです。

三好 確かに、お客さまが何らかの形で来店された際に提案出来るようになれば、枠が広がりますからね。ところで、1 本あたりの単価はどれほどなのですか。

吉森 大体1本2万から3万円です。お陰様で客層としては高級車のお客さまが多いので、作業に対して『この作業なら10 万円でも支払いたい』と言われたこともあります。このビジネスだけだと最低でも15台は月間作業しなければ厳しいと思います。

三好 確かにホイールリペアや美装だけとなると台数の確保や単価のアップが必要になりますよね。

吉森 そうですね。単価に関しては高級車だからといって極端に高くなるわけではないので、作業スペースと時間との戦いになると思います。ですが、1 度作業を受けたお客さまはリピーターになっていただけるので、2 度3 度来られる方もいます。

三好 リピート率が高いのは良い商材の証拠ですね。今後はどのように事業展開していく予定ですか。

吉森 まず、現状の作業場から広い店舗に移って人を増やし教育していくことが急務です。お客さまの7 割が直需で3 割が下請けなので、出来るだけ直需のお客さまを増やしていく予定です。

三好 なるほど、今後に期待ですね。本日はありがとうございました。

現在、目標にしていた数値は大幅にクリアーしており、ホイールリペアビジネスの好事例といえる。準備期間のことを考えると数ヶ月でやめてしまう事業所も少なくないビジネスでもある。しかし、今後、保有台数が減り一般整備や車検では儲けることが出来なくなってくることは自明の理である。今回のArt Muse の事例はホイールリペアがメイン商材である。コーティングに次ぐ新しいビジネスチャンスを視野に入れていただければと思う。

株式会社Art Muse
代表取締役 吉森梨香

所  在 東京都世田谷区砧4-19-6
電  話 080-8426-0969
営業時間 9:00 ~ 19:00
定 休 日 不定休
車のホイール修理、車のシート補修
レザーシートクリーニング
家庭のクッション・ソファーなどの補修
車のコーティング、ヘッドライトリペア