結論は?vs 最後まで聞いてよ!

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こんな風景
見たことありませんCar?

A子さん:「 店長、先日、常連の中島さんがいらっしゃったんですけど、『最近、 担当の荒川スタッフと会ってないなぁ』って言ってたんです。前にも同じようなことがあったんですよね。でも、 最近荒川スタッフも忙しいみたいですし、しょうがないかなぁと……」

店  長:「 ん~ごめん。 今、忙しいんだ。 で、 何が言いたいの? 結論は?」

A子さん:「 え? あ、すみません。いえ、 先ほどまた荒川スタッフが担当の他のお客さまからお問い合わせをいただいたんで、 念のためと思いまして……」

店  長:「 おう、 そうか。( 念のため? 結局俺にどうして欲しかったんだ?)」

A子さん: 酷過ぎる……店長はどうしていつも最後まで話を聞いてくれないの? 勇気を出して、 意見を言おうとしても、しっかり全部伝えようと思って話していても、途中で 「結論は?」なんて言われたら、間違っているのかと思って、 怖くて何も言えなくなっちゃうよ。もう自分から意見を言うの、やめようかな……。

本当にやめてしまって良いですか?

自分で感じた意見を、お客さまのため、お店のための意見を閉じ込めてしまって良いのですか? 少しだけ振り返って考えてみよう。

店長は、あなたの意見を否定していましたか? 店長は、もう聞きたくないと話を止めましたか?

店長が知りたいことは何でしょう? きっと、あなたがどんな気持ちなのかを知りたいはず。困っているのか、悩んでいるのか、何か嬉しいことがあったのか、それとも、良いアイデアが浮かんだのか。

怖がることはありません。店長も言葉が少し足りないだけなのだから。あなたから、 二つの “はしご” をかけてみよう。一つはあなたの「 気持ち」 、もう一つはあなたが 「相手にして欲しいこと」 、この二つを整理したら、自信を持って伝えよう。

A子さん:「店長、 一つお伝えしたいアイデアがあるんです。最近、 荒川スタッフが手がいっぱいで、常連の中島様が来店されてもご挨拶できていないみたいなんです。他のメンバーで協力してサポートをして、彼がご挨拶できる時間を作ってはどうでしょうか?」
そうすれば、店長からの返答も変わるはず。

店  長:「いいアイデアだな。確かに最近荒川くんには負荷が偏り過ぎているかもしれないね。
今日、荒川くんに話して、OKなら明日の朝礼で全体に伝えよう!」

written by 小林彩香
自動車事業本部 コンサルタント

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