トップの方針がわかる人財

経営方針の伝え方

わかるようにしてこそ方針は下に伝わる

■まずはトップ自らが方針をわかりやすく文章にしてみる

あなたの考えている方針は抽象的であったり、現実離れした理想論に終わってしまうことはないだろうか。

頭の中で考えていることを、まずは文章にしてみよう。箇条書きでもよい。それを改めて読んでみる。果たして簡潔明瞭な内容になっているだろうか。

「一目一言」これが基本である。

余計な説明を加えなくても、どんな世代にもわかる文章にすることが大切である。

■全員の前で方針に沿った目標を班別、個人別に伝える

具体的な方針ができたら、次はこれを社員全員を集めて発表する。

幹部だけ集めて、後は幹部から部下に報告させる方法もあるが、より正確に伝えるためには「全員」の前がよい。

「何を目指すのか」「達成時の社員はどんな喜びを味わうのか」など具体的に自信を持って発表しよう。

■各自に目標を立てさせ、個人面接の場で理解度を確認する

ただ、方針を一方的に伝えるだけでは効果は薄い。

どのレベルまで理解できたかを判断しなければいけない。

その手段としては、方針を発表した後に少し検討時間を与え、各自にその方針に対する達成目標をレポートにまとめさせ、個人面接をするとよい。

その場で理解度を判定し、わかっていれば励まし、さもなければ軌道修正を加えるというフォローが大切なのだ。