社長だけではダメ、業界情報は社員も把握

業界の把握

業界が抱えた問題を理解できる人財

■どんなに深刻な状況でもありのままを社員に理解させる

業界にはそれぞれ共通した問題点や悩みがあるはずである。それを経営者だけが理解しているのでは会社の発展は望めない。社員全員の理解が必要だ。

たとえ深刻な問題を抱えていたとしても、ありのままの情報を経営者から全員にわかりやすく流さなければいけない。

危機感を持たない組織は最大の危機にある。

危機感をバネにしろ

業界の波に飲まれず、わが社だけは業績をあげるのだと意欲と情熱を見せよう。

■業界情報の入手と見方を教える

経営者自らが情報を流すだけでなく、社員にも積極的に情報を集めさせて報告させることが大切だ。

経営者は情報入手の手段を教え、入手した情報の真偽の見分け方、その情報を元に将来の予測の立て方を教えよう。

集めた情報は全員の前で発表させる。

それを聞いてみんなで議論するのもよい。

「井の中の蛙」にならないよう、関連業界の動向も比較対象として教えてやろう。

■自社の抱える問題と比較させろ

入手した業界情報と自社とを照らし合わせて考えられる人財が必要だ。

「業界と同じ状況にあるのか」「当面は影響が無いのか」「すでに問題は克服しているのか」などを議論させてみよう。

社員全員に共通した意識を持たせることが大切である。

さらにその情報を元に「自社としては先手を打つべきなのか」、あるいは「静観すべきなのか」を経営者と同じ立場で素早く判断する力を一人でも多くの社員につけさせよう。