- 2023年4月12日
- 2023年4月13日
第143回 ドイツの使用済自動車市場と違法処理の構造
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに EU(欧州連合)では、使用済自動車に関する指令(Directive 2000/53/EC, 以下「ELV指令」)の見直しの議論がされている。その論点の1つは、行方不明の自動車の問題である。阿部(20 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに EU(欧州連合)では、使用済自動車に関する指令(Directive 2000/53/EC, 以下「ELV指令」)の見直しの議論がされている。その論点の1つは、行方不明の自動車の問題である。阿部(20 […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの3月市場は、2月に続いて強気ムードでの展開となったが、3月後半は反落局面となった。 東京製鉄では、輸出高を受ける形で、3月10日より、全工場で2000円の値上げとなり、田原工場は海上・陸上特級5万5500円、名古屋サテライ […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 はじめに 昨今のマーケットの変化を考える 2月の解体用の自動車台数は少ないが、3月の数は年度末ということで、それなりに増えることを多くの自動車リサイクル関連業者は期待している […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの2月市場は、1月に続いて強気ムードでの展開となっている。日本からのアジア向け輸出船積みルートで引き合いが強まり、輸出価格も上昇、こうした輸出高を受け国内炉前価格が上昇局面となると言うパターンが3ヵ月継続している。 1月を振 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 次世代自動車市場の動向が注目されている。それは電力・エネルギー市場も関連し、ロシアのウクライナ侵攻の影響もある。様々なビジネスチャンスから市場競争が活発化していることが窺えるが、その方向性はまだわか […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの1月市場は、昨年12月に続いて強気ムードでの展開が見られた。海外鉄源市況の反騰のもとで日本からのアジア向け輸出船積みルートでは引き合いが強まり、輸出価格が浜値、地区炉前価格を上回った。こうした状況を受け国内炉前価格は上昇局 […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの12月市場は、月初の段階では、前月からの弱気ムードが続いていたが、海外鉄源市況の反騰のもとで日本からのアジア向け輸出船積みルートでは引き合いが強まり、関東鉄源協同組合の輸出落札価格が浜値、地区炉前価格を上回る結果となった。 […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 新型コロナウイルスは2019年末に中国武漢で発見されてから、瞬く間に世界中に混乱を招くパンデミックとなった。ところで2020年が実質パンデミック元年であり、今年 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 少子高齢化や自動車の必要性などにより、自動車の保有と廃棄に地域性があることが想定される。それらに関わる資料を整理するため、前回、筆者は山口県に重点を置きつつ、都道府県別の自動車保有台数や中古車登録台 […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの11月市場は、海外鉄源市況の続落のもとで日本からのアジア向け輸出船積みルートにおいても需要の後退、価格の下落が続いた。こうした輸出安の影響のもと国内炉前価格は下げ局面が続き、軟調ムードでの師走入りとなっている。 東京製鉄で […]