国民的美魔女

自動車業界のこれからを美魔女に聞く 後編

対談 美魔女に聞く 後編

前編では箕輪さん自身についてフォーカスした。はちみつソムリエの資格を持ち、アンチエイジングや健康面に効果があることを伝えていくことを今後の目標としていると分かった。最後は自ら自動車に乗り整備工場へ入庫した経験を明かした箕輪さん。

前編はこちら

今回はそんな整備工場に対する不満から提案、抱いているイメージといった、業界に対する話題を展開していこうと思う。引き続き三好高史氏がインタビュアーとして業界の抱えている問題を浮き彫りにしていく。

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箕輪 玖美

第5 回国民的美魔女コンテスト「グランプリ」「プレミアム美魔女賞」「ミネラル美魔女賞」を受賞し三冠達成。圧倒的な存在感で新しい40 代と絶賛される。19 歳からモデルや歌手として活動をし、その後は社長秘書として企業勤務を経験。その後結婚し3 人の子供の世話をする為に専業主婦に。
はちみつソムリエやハーブコーディネーターなどの資格を持つ。現在は、はちみつのPR 活動・商品の販売などをしながらモデルとして活動している。

[/su_column] [su_column size=”1/2″]箕輪玖美[/su_column][/su_row]

よくある不満を体験している

三好 自動車を入庫して不満があるとのことですが、どういった状況でしたか?

箕輪 前のバンパーをぶつけてしまって修理に出しました。しばらくしてきれいに修理されたのですが、修理金額を見てびっくりしました。任せているので、文句は言えませんが、あまりにも高額だったので、不満を覚えました。

三好 確かに任せているとはいえ、価格面に関しては提案がないのは厳しいところですね。分かり易い表があれば大体の金額の目処はつきますからね。

箕輪 普通の整備工場さんであればそういった価格表などはあるものですか?整備の概算の金額などは分かりませんので、店頭にあると便利ですよね。

三好 半々ですね。FC 店などは看板に「〇円~」と書いていたりします。お店に入って初めてサービスメニューの価格表などがあるところがほとんどですね。

整備工場は敷居が高いもっと入り易く

箕輪 ディーラーさんと違って普通の整備工場さんは、少し敷居が高いと感じてしまいます。入りにくさも少しありますし、そのままお店に入っていいのかも分かりません。

三好 それはありますね。特に女性であれば、入りやすさなどは重要になってきますよね。技術はあっても、それを知らせる手段があまり上手ではないことが、自動車整備業では多々ありますね。知っているから入庫があるのであって、新規の方は入りにくいですよね。箕輪 第一印象がよくなければ、いくら技術があって仕事をお願いしたくても、お店の門を叩くことはないと思いますね。

何をしているか分かり易く情報発信する

三好 自動車整備工場が第一印象を良くするためにはどうするべきだと思いますか?

箕輪 何をやっているかを分かりやすく見せるのがいいと思います。入りやすさがとても重要になります。清潔感(見た目)もそうです。明らかに汚れていると良くないと思いますし、目に見えて違いが分かるなら比較対象にもなります。分かりやすさが一番ですね。

三好 確かに分かりやすさは重要で、これらを演出するのがあまり上手ではない工場も少なくありません。そういう意味では、のぼりやホームページなどで露出することも大切ですね。

箕輪 受付とか待合室とかも充実していると、入り易さは上がりますね。基本的に知識が無いからこそ、任せたいと思いますし、任せても大丈夫と思えるお店となると、しっかりしたディーラーさんだと思います。しかし、ディーラーさんでも先ほどのようなことがあるので、分かり易い指標《価格表》や入り易さなどが街の車屋さんにあればいいと思います。

車のイベントにも出演する

三好 ところで、他に車に関するエピソードはありますか?

箕輪 7月にN-ONE オーナーズカップというレースに参加しました。富士スピードウェイを皆さんと一緒に走行し、ホームストレートで抜かされたのが悔しかったです。サーキットを走れて自動車の楽しさというのをさらに知られてよかったです。

三好 スポーツカー好きでしたから、貴重な経験になりましたね。

箕輪 スポーツカーといえば、光岡の車が素敵ですよね。デザインが凄く好きです。

三好 写真集などがあれば送ります(笑)。

これからの自動車業界

箕輪 正直な話、私自身は車のことは好きですが、詳しい中身までは分かりません。自動車整備という仕事は世の中に無くてはならない仕事だと思います。これからも日本の自動車を整備して、安全な車社会を創っていただければと思います。

三好 本日はありがとうございました。

対談を終えて…

三好 今回の異色の対談は私の交友関係から始まりました。元々、箕輪さんをインターネットSNS のフェイスブックで友達登録していたことがきっかけでした。箕輪さんの意見は当たり前の要望でありながら、自動車整備工場の多くが頭を抱えている点です。「敷居が高い業界である」、という認識を打破していかなくてはならないと思います。実際に経営しているから、中にいるからこれが当たり前だと思っていることも見方を変えれば、ただの自己満足になってしまいます。今回の対談では多くのヒントが出たと思います。

女性目線という意味では入りにくい店舗をどのようにしていくか、料金体系などの明確化、サービスの明確化など、ふとしたきっかけで新しい顧客を生み出せるのはどの業種にも共通です。新規客の創客には自分達だけの目線ではなく、多くのヒントを活用していただければと思います。
方面からの意見を集める「隣の芝生は何色だ」ではこれからも多くのゲストや事例を紹介していく方針です。今後ともよろしくお願いします。

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三好 高史

企業用の電話、FAX、OA 機器の販売、リースまで幅広く扱う。日本全国の自動車業界とはOA 機器の導入で幅広い繋がりを持つ。利便性・合理性を追求し経営コンサルタントとしても活動しながら、情報交換、講演会を全国で行う。年齢45 歳。座右の銘「一期一会」。「隣の芝生は何色だ」では異業種からの好事例を紹介する。生き残り、勝ち残っていくためのヒントを綴っている。
勤務会社 : 株式会社ビジネス通信工業
〒156-0057 東京都世田谷区上北沢4-30-10
電話03-5317-7211/FAX 03-5317-7220

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