100円レンタカー

㈱カーベル スタートダッシュ勉強会

新車を購入しやすくする仕組みや100円レンタカーなど、数々のクルマに関する画期的なサービスを提供する㈱カーベル(伊藤一正社
長)は、新年度の開始に合わせてスタートダッシュ勉強会を全国9会場で合計11回、開催する。去る4月4日には、その1回目が東京で開催され、勉強会の後半、恒例の伊藤タイムでは昨秋のレベルアップ勉強会で取り上げた会社の点検=社検12項目の続き、商品力、ブ
ランド力、ファン化、投資とリスクについて勉強した。

車検<社検 社検強化=増税不況を勝ち抜く条件!

代表取締役 伊藤 一正 氏
株式会社カーベル

1つ目は商品力です。商品力=価値です。商品はその価値を届けるための手段です。価値とはお客さまにとっての価値です。そして、お客さまの困りごとを解決するのが社長の仕事です。それに対して皆さんの会社が持っている商品は、どういう困りごとを解決できていますか?その商品説明はこの3段構えで行います。「こういう困りごとがありますよね? この商品で解決できますよ。それによってこんなに良いことがありますよ」というように、良い商品は1分で説明できます。これであれば価値が伝わりやすいのです。

次はブランド力です。ブランド=引きつける力です。ブランド力のある会社には経営資源が自動的に集まってきます。では、どんな会社だったら経営資源が自動的に集まってくるのか? それはお客さまではなくてファンがいる会社です。だから目指していただきたいのはミュージシャンのビジネスモデルなのです。ファンになると自らお金を払って徹夜してコンサートに行くのです。お金を払って握手会に行く、それがファンなのです。そしてファンづくりの第1歩としては、この3つをやるだけです。① 何をやっているか、メインを明確
にする、② 卓越性=これならウチは負けないよ、を持つ、③ 頑張っている、の3つです。さらにブランド会社になるための第一条件はスタッフが自社のファンであることなのです。

3つ目はファン化です。ファン化とは、購入してもらったお客さまに継続的にお付き合いしてもらう活動をいいます。皆さん分かっているとは思いますが、現状では納車がゴールになっていませんか?
納車がスタートになっている仕組みがありますか? ではファン化の3策です。

① お客さまを知る、

② 接触頻度を高める、

③ストック型ビジネスにする、

の3つです。
ストック型ビジネスとは、明日の売上が分かっているビジネスです。売上・利益が定期的に発生するビジネスです。やれば経営は圧倒的に安定します。

最後は投資とリスクです。投資とはリターンを見込んでお金・時間・エネルギーを使うことです。経営に関わる費用は全て投資です。リターンとは、利益<価値です。そして最も賢い投資先とは経営者自身です。強制的に学ぶ仕組みを作りましょう。また、リスクマネジメントとは、経営の永続を脅かす全ての要因を最小化することです。100-1=0 なので、リスクの最小化に手を抜かないでください。

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