国内の生産及び新車・中古車の販売状況(1月分)

2020年4月10日

新車の国内4輪車生産状況

 2020年1月の国内4輪車工場出荷台数は、表1にあるように合計で72万565台(対前年同月比94.4%)と、4か月連続で前年を下回った。

 また、1月のメーカー別生産台数は、表2にあるようにスバル及びダイハツを除く主要6社が前年を下回るなど、前月とほぼ同様の不調ぶりだった。

 スバルはインプレッサが登録車の国内販売を引っ張り、結果的に国内販売全体も前年プラスとなり、国内生産も、5万993台(同132.3%)と3ヵ月連続で前年比プラスとなった。

 ダイハツも登録車の国内販売が前月に続いて前月超えを記録し、国内生産は8万3,562台(同104.6%)と2ヵ月連続で前年比プラスとなった。

 トヨタは前月に続いて生産・販売・輸出すべてにおいて前年を下回り、国内生産も4ヵ月連続で前年を下回り、25万5,629台(同92.5%)と前年比マイナスとなった。

 日産も軽自動車の国内販売こそ好調だったものの、国内生産は6万5,812台(同91.5%)と11ヵ月連続で前年比マイナスとなった。

 ホンダも生産・販売・輸出すべてにおいて前年を下回り、国内生産は6万657台(同79.0%)と5ヵ月連続で前年比マイナススとなった。

 マツダも海外生産のみ好調だったものの、国内生産は8万1,878台(同91.7 %)と4ヵ月ぶりに前年比マイナスとなった。

 三菱も前月に続いて生産・販売・輸出すべてにおいて前年を下回るなど、国内生産は4万8,659台(同93.2%)と6ヵ月連続で前年比マイナスとなった。

 スズキも生産・販売・輸出すべてにおいて前年を下回り、国内生産は7万9,131台(同96.7%)と、9ヵ月連続で前年比マイナスとなった。

 続いて1月の輸入車新規登録台数は、表3にあるように2万9台(同92.3%)と4か月連続で前年比マイナスとなった。

表1:2020年1月の国内4輪車工場出荷台数

車  種 当月(A) 前年(B) A/B(%) 20年累計 19年累計 対比(%)
普通乗用車 388,652 394,100 98.6 388,652 394,100 98.6
小型乗用車 122,893 137,850 89.1 122,893 137,850 89.1
軽乗用車 117,556 126,294 93.1 117,556 126,294 93.1
小  計 629,101 658,244 95.6 629,101 658,244 95.6
普通トラック 30,316 35,024 86.6 30,316 35,024 86.6
小型トラック 20,709 23,703 87.4 20,709 23,703 87.4
軽トラック 32,372 38,360 84.4 32,372 38,360 84.4
小  計 83,397 97,087 85.9 83,397 97,087 85.9
バ  ス 8,067 7,776 103.7 8,067 7,776 103.7
総 合 計 720,565 763,107 94.4 720,565 763,107 94.4

(比率を除き 単位:台)(出典:自工会)

表2:2019年12月、2020年1月の主要8メーカーの国内4輪車生産状況

メーカー 12月生産台数(対前年同月比) 1月生産台数(対前年同月比) 2020年累計台数(対前年比)
ト ヨ タ 240,360台 (91.6%) 255,629台 (92.5%) 255,629台 (92.5%)
日  産 61,201台 (81.9%) 65,812台 (91.5%) 65,812台 (91.5%)
ホ ン ダ 50,724台 (62.0%) 60,657台 (79.0%) 60,657台 (79.0%)
マ ツ ダ 72,156台 (82.9%) 81,878台 (91.7%) 81,878台 (91.7%)
三  菱 52,024台 (90.9%) 48,659台 (93.2%) 48,659台 (93.2%)
ス バ ル 57,741台 (111.6%) 50,993台 (132.3%) 50,993台 (132.3%)
ダイハツ 78,334台 (102.8%) 83,562台 (104.6%) 83,562台 (104.6%)
ス ズ キ 80,342台 (95.1%) 79,131台 (96.7%) 79,131台 (96.7%)

(出典:各メーカー)

表3:2019年12月、2020年1月の輸入車新規登録台数

  12月新規登録台数(対前年同月比) 1月新規登録台数(対前年同月比)
輸入車総計 32,877台 (86.0%) 20,009台 (92.3%)

※すべての数字は乗用車、商用車の合計

※輸入車は日本自動車輸入組合発表により、日本メーカー車含む

 

国内新車販売状況

 1月の国内新車販売状況は、表4にあるように総合計で36万98台(同88.3%)と5ヵ月連続で前年を下回った。車種別でも同様にすべて前年比マイナスだった。

 メーカー別では、スバルのみ前年を上回ったものの、残り7社は依然前年比マイナスとなるなど、復調の兆しは見えない。

 登録車のブランド通称名別は、上位からライズが10,220台、カローラが8,480台、ノートが7,529台、シエンタが6,831台、セレナが6,781台と前月とは顔ぶれが変わった。

 また同じく軽自動車は上位からN-BOXが1万8,953台、デイズが1万4,266台、スペーシアが1万2,411台、タントが1万2,332台、ムーヴが8,957台で、N-BOXの首位は変わらないものの、2位以下は若干の変動があった。

表4:2020年1月の国内新車販売状況

車  種 当月(A) 前年(B) A/B(%) 20年累計 19年累計 対比(%)
普通乗用車 107,051 120,037 89.2 107,051 120,037 89.2
小型乗用車 85,770 97,725 87.8 85,770 97,725 87.8
小  計 192,821 217,762 88.5 192,821 217,762 88.5
普通貨物車 10,813 11,819 91.5 10,813 11,819 91.5
小型貨物車 17,068 18,614 91.7 17,068 18,614 91.7
小  計 27,881 30,433 91.6 27,881 30,433 91.6
バ  ス 762 853 89.3 762 853 89.3
登録車合計 221,464 249,048 88.9 221,464 249,048 88.9
軽自動車 138,634 158,922 87.2 138,634 158,922 87.2
総 合 計 360,098 407,970 88.3 360,098 407,970 88.3

(比率を除き 単位:台)(出典:自販連、全軽自協)

国内中古車販売状況

 1月の中古車販売状況は、表5にあるように総合計で26万833台(同98.8%)と、4か月連続で前年を下回ったものの、車種別では小型乗用車を除くすべての車種で前年を上回った。

表5:2020年1月の中古車販売状況

車  種 当月(A) 前年(B) A/B(%) 20年累計 19年累計 対比(%)
普通乗用車 129,487 129,444 100.0 129,487 129,444 100.0
小型乗用車 101,161 105,931 95.5 101,161 105,931 95.5
小  計 230,648 235,375 98.0 230,648 235,375 98.0
普通貨物車 10,754 10,252 104.9 10,754 10,252 104.9
小型貨物車 14,260 13,469 105.9 14,260 13,469 105.9
小  計 25,014 23,721 105.5 25,014 23,721 105.5
バ  ス 804 771 104.3 804 771 104.3
そ の 他 4,367 4,188 104.3 4,367 4,188 104.3
総 合 計 260,833 264,055 98.8 260,833 264,055 98.8

(比率を除き 単位:台)(出典:自販連)

 

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