寺田自動車整備工場

寺田自動車整備工場 (千葉県白井市)

地域に愛されて50年
小さな積み重ねがファンを創る

寺田自動車整備工場

8年前に代替わりをし、今尚成長を続ける寺田自動車整備工場は小規模工場ながらも顧客満足度を高める自宅兼工場という個人事業主にとって親近感は高い。

整備・車検・車販・軽鈑金
トータルでカバーする

千葉県、東京都、茨城県、埼玉県、4県にアクセスが可能な国道16 号線から1本奥に入った位置に寺田自動車は店を構える。創業50 年を感じさせる趣のある店構えが来店客を温かく迎える。現在、社員数5 名を数え、少数精鋭ながら月間入庫台数100 台、車検台数は月間50 台を数える。車検から一般整備、軽鈑金も行っており、車両販売も積極的だ。千葉県の田園風景という立地もあり、軽トラックや軽自動車の販売台数が多い。中古車はオーダーが入ればオークションより仕入れるスタイルである。

「新規、既存を含めて、紹介客が多いです。地元に根ざして地域密着で操業し、お客さまのために出来ることを行っていました。例えば、入庫後洗車、室内清掃など、細かい配慮などがそれに当たります。入口という意味で車販も積極的に行っており、『ビークルネクストの新車の入口』を使って様々な新車販売を行っております。スズキの看板を掲げているのでスズキ車がメインとなりますが、お客さまの要望をかなえるという点で、ビークルネクストのサービスは重宝しています。他メーカー車を圧倒的に安く仕入れることが出来ます。自社で出来ること、出来ないことを理解し、お客さまの方へ視点を向けた時の判断材料として仲間にも紹介しています」と寺田社長。トータルカーサービスを展開し、自社の枠を広げる。

社長の人柄が客を集める

父親(先代)の代から納車時の車内清掃などを行い、代替わりをしても自社の強みとして続ける。これは寺田自動車としてのファンを確実に作り上げていくための施策と言える。

「古いお客さまも昔、父親と一緒に納車に行っていたこともあり、馴染みがあります。最初はディーラーに5 年間ほど勤めていました。ディーラーでの経験は現在にも活きています。地域密着という意味では父親が作ってきた人脈もなくさないように努力は行っています。お客さまとの繋がりを重視しており、自社のサービスメニューにしても車検保証をつけるといった時代にあったサービスも取り入れています。お客さまに寄り添っていくことがこれからの時代、重要です。昔からのお客さまを大切にすると、そのお客さまから紹介もしていただけますし、さらにそこからの発展もあります。こういった輪が自社を大きくしていきます」と寺田社長は語る。地域密着と顧客に寄り添っている。

特別なことは無く、
自社のお客さまを特別扱いする

目立つ看板や車検FC のようなネームバリューもない、地域密着を続けた結果が現在に活きている。「ハイブリッド車や外車、どんな車でも対応できるようにしなくては今後の整備業界は生き残っていけません。スキャンツールにしても持っていても使いきらなくては意味がありません。

一人ひとりのお客さまに対して何が出来るかを考えていくことで、自ずと新規サービスの充実や、今までのサービスを続けることも出来ます。特別大きな仕掛けはありませんが、お客さまを特別扱いすることは誰にでもできます。今後もお客さまに寄り添っていこうと考えています」と寺田社長。今後の自動車業界にとって生き残る道は様々だが、自社の枠を考えた最善を尽くすことは小規模工場の生き残る道といえる。

 

ビークルネクスト

03-5565-0202 http://vehiclenext.com

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