自動車整備技術を伝授しよう

整備技術伝授

あなたは、お客様へ整備技術や改造技術を伝授することに抵抗がありませんか。

お客様に整備技術を教えると自分で整備してしまい、売上につながらないのではないかと恐れていませんか。しかし、気づくべきは人と人の付き合いと同じように100人の人間がいたとしても、全ての人があなたを理解し愛するとは限らないことです。お客様も同様にあなたの工場を理解している方と理解しようとしない人がいます。

理解し愛顧いただくにはこちらからの働きかけがいります。目に見える商品にしろ、見えないサービスにしろ、会社はユーザーに発信するものを持って経営されています。発信するものは具体的でなければなりません。整備技術を伝授することも発信の一つです。整備技術の伝授は、工場の持つ技術の確かさを証明するものです。お客様は確かな技術を伝授されることで、工場に対する理解を深め納得し信頼を覚え、不具合があれば相談し、時には教えられた技術で整備し、手に負えない整備や急ぎの整備など喜んで費用を支払う整備を信頼してくることでしょう。

経営側としてはどんな小さな整備でも売り上げとしてほしいのは本音としてありますが、昔から損して得とれと言うように、お客様にできることは教え、整備の場を提供することで、お互いの関係を近づけて、いつでも何でも自動車の相談に乗れる関係を築くことの発想も大切なことです。

インターネットの普及により、オークションや個人間売買などお客様自身でパーツを購入し、持ち込み取り付けを希望されることが増えています。時代の変化とともに整備工場のありかたも変化させることが必要です。