車検の集客もウェブが必須 マッチングサイト比較4選

ウェブで車検集客

インターネットを活用した広告は費用対効果が見易い広告塔として使われ、様々な業界が紙媒体から映像媒体そしてインターネット上での広告にシフトしている。インターネットを活用した集客術はフェイスブックやSNSを利用したものから、マッチングサイトなど多くの形態で展開されている。中でも注目なのがマッチングサイトである。

ホームページ持っていますか? 繋がっていますか?

多くの一般ユーザーはインターネットを活用し、利用したいサービスを自ら選んでいく傾向が最近の流れである。10 代の若者30名(大田区某専門学校生)にアンケートを取ったところ、98%がまずインターネットで調べて何かをする、という結果も出ている。そういったインターネットに自社の看板(ホームページなど)が出ているかどうかの重要性は本誌連載インターネット活用講座にも記されているが、重ねて解説をする。

まず自社の看板、いわゆるホームページなどで所在地や事業内容、自己紹介などが掲載されていなければ、実際の店舗があったとしても存在しないことになってしまう。目の前に店があってもインターネットを利用した検索にヒットしなければ無いものと判断するのが当たり前の世の中になってきている。その当たり前に対してまだまだ対応しきれていないのが、そう我々自動車業界なのである。

 ホームページだけでは不十分 サービスを十分に使いきる!

さて、FCに加盟している整備工場であればそのFC 本部のホームページに自社のページがあることが多い。もちろん、固有のホームページを持っている会社も少なくない。SNSにて自社を紹介するケースもある。とにかく世の中に自社の存在をアピールすることがインターネットでは可能である。そういった中でより広く自社の存在を知ってもらうのに有効かつ直接的に自社へ誘導し商売に繋げるのに効果的なのがマッチングサイトである。マッチングサイトはいわゆる一括で大量の中古車査定を依頼する、地域を選択して自分の利用したいサービス(車検や廃車、保険など)を受けるウェブ特有の仕組みである。例えばヤフーや楽天などが展開するサービスではオークションやショッピング、トラベルなどが分かり易いと思う。今回はその中でも車検のマッチングサイト数社をピックアップしてみたので、自社の集客手段として活用して頂ければと思う。

EPARK車検
 ランキング形式で車検基本料金が掲載されているサイトとなっている。郵便番号で地域を絞れるのでサイトに掲載されている会社を見ることが出来る。掲載数は2,512 社となっており、車検基本料金の大幅値引き(最大82%)も魅力である。各店舗の特典も掲載されているが、車検基本料金の割引率に依存した形となっている。車検価格の検索並びに比較、特典が豊富であることをアピールしている。

https://otakara-shaken.com/

車検.com
 価格.comの車検版として登録車数1,461社となっている。最初の画面は見にくく、郵便番号を入力すると別のサイト、グーピットへ連れてかれる。グー自体は車販などでも有名なので、安心感は高い。並び替えなどの機能により価格や距離といったニーズにも対応出来ている。整備工場レビューもついているので、車検実施を依頼するイメージがつきやすい。アイコンによる実施サービスも分かりやすい。

http://kakaku.com/kuruma/shaken/

とことん車検ナビ
 リアルタイムに車検予約の状況が見えるので実際に動いているサイトという印象を受ける。多くのユーザーがリアルタイムで見積りした金額も分かるので価格重視のユーザーにとってはありがたい点である。かたや登録会社数は473社とやや少な目なので、全国的というよりも都市部であれば使い易いといった所が見受けられる。画面自体は見にくい点は改善の余地あり。

http://www.tokoton-navi.com/

楽天車検
 楽天グループの展開する車検予約サービスとして全国区にて3,445社という最大級の掲載数を誇る。車検予約によるポイント付与も楽天ユーザーであれば嬉しい。レビュー掲載数も多いので、価格はもちろん、各店舗の対応なども参考にし易い。概算の見積りはもちろんのこと、各社のページには店舗写真も掲載されている。車検予約まで一直線に繋がっているので単純に使い易い。

https://shaken.rakuten.co.jp/

ま と め

総合的に見て楽天車検の登録会社が多く、クチコミ数や知名度、ユーザー的視点からの使い易さも相まって、これからの伸びにも期待が出来る。もちろん、多くの会社が利用、繋がっているという点で見てもライバルが多いという見方も出来る。だが、アクティブであり数が多ければ多いほど多くのユーザーが足を運ぶのがマッチングサイトの魅力でもある。また、自社ホームページでは予約や見積りまではシステムを入れなければ難しいところも補完してくれるのも利点でもある。
動いていない会社との差別化、若者や新しい商圏、ターゲットを、インターネットを通じて集客し、これまで以上の収益向上を狙って頂ければと思う。