新規ビジネス創造に貢献するオルタライフの 新商品・超音波ホイール洗浄機

ホイール洗浄機

自動車整備工場の収益構造は整備や車販、保険そしてパーツ、中でも車検が大半である。車検に依存している会社であれば台数×単価で大体の売上のボリュームは見えてくる。だからこそ車検単価を上げることに注力するケースも多く見受けられる。例えばコーティングや室内消臭、ライト磨きやキーレスの電池交換といったものがいい例である。無料もしくは有料そのどちらにしても顧客に再来店を促し自社の永続的な基盤顧客として成長させていくための方法である。こういったアフターメンテナンスに向けて様々な企業が新商品、新サービスを単価アップ、顧客との繋がり強化のために提案している。

洗車はどれだけコストが掛かっている?

納車時に洗車をサービスで実施している店舗は少なくないだろう。洗車機を導入して効率化を図る、手洗いでしっかりと実施し差別化を図る、金額を取ってコーティングまで行っている。洗車の中でとりわけ手間が掛かるのがホイールである。ブレーキダストはもちろん、路面からの汚れ、サビなど多くの汚れる要因がある。しかしホイールを徹底的に洗浄するには取り外す必要がある。よしんば取り外したとしても手洗いの場合、手間は掛かるし作業環境など諸々な問題がある。例えば手洗いでホイール洗浄を行う場合、下記のようなコスト算出ができる。

ホイール洗浄コスト
洗浄時間:15分
人 件 費:300円(時給1,200円)
材 料 費:20円(溶剤と水道代)
コ ス ト:一本当たり320円~
※取り外して洗浄しなければ取れないほどの汚れを洗浄するとしての計算(写真参照)

ホイール汚れ

このコストの裏側には溶剤による洗浄のため、作業者の作業環境が劣悪であるといった問題も内包している。新車や在庫車であればそこまで汚れていないだろうが、街中を走る車はその限りではない。

ホイール洗浄の現場に新しい風を

編集部の兄弟会社であるホイールショップ、ビックフットでは日常的にホイール洗浄を行っている。洗剤と水、ブラシで汚れを落とす一般的な洗浄方法でホイールの美化作業を行っている。「冬場とな
れば作業環境も良くないし、何より専用の洗浄台も無いから体も辛い」こういった意見も現場からは上がっているが、このほどホイール洗浄機を導入し、作業環境が一気に改善された。

導入したホイール洗浄機はオルタライフの超音波ホイール洗浄機である。超音波と専用の洗浄液(植物性)で汚れを浮かして洗浄することが出来る。現場からの声を挙げてみる。

現場からの声
≫ 1時間で3台~4台分(12 本~ 20 本弱)のホイール洗浄が可能
≫ 職場環境が改善され、社員のモチベーションアップに繋がった
≫ 新規の受注(法人からのタイヤ洗浄案件)が入った
≫ 平均して同じ時間で作業出来るので、作業効率が高い(1本5分 程度)
≫ そもそも洗浄効果が高いため、汚れのほとんどを機械が落としてくれる
≫ シンナーと違って植物性の洗浄液を使っているので、手が荒れないし臭いもきつくない
≫ 洗浄機に取り付けて自動で洗浄出来るので、作業が楽である

このメリットはホイールを扱っている専門店以外にも該当することである。整備工場であってもホイール洗浄を行う機会はある。いわゆる社員満足度向上並びに新しいビジネスの創造にも繋がる機材であると言える。

「ホイール洗浄は言ってしまえば作業です。これを仕事とすることで新しい価値を呼び起こすことが出来るのです」と語るのはオルタライフの三谷社長である。仕事を潤滑に進めるために存在する作業に価値を付けて仕事に仕立てることが出来れば収益に組み込むことが出来る。

本来、洗車というものはクルマにとって車検やオイル交換以上に日常的に行われているものである。見た目で分かるホイール洗浄サービスは、顧客の心を掴むメニューとして非常に有効な手段であると言える。スキャンツール同様に使い方次第では収益に繋がるのが整備機器というものだ。超音波ホイール洗浄機も使い方次第で収益に繋がることはビックフットでも実証済みである。現在、初期ロットは既に完売しており、6月には即納体制が出来るとのことである。同月開催のオートサービスショーではお披露目がある筈なので是非その目に焼き付けて欲しい。

洗浄ビフォーアフター

超音波ホイール洗浄機のスペックと魅力

さて、そんな超音波ホイール洗浄機だが、基本的なスペックを説明しようと思う。対応出来るサイズは22インチまでとなっている。溶剤系の洗浄液は使わず、専用設計の洗浄液を使っている。この洗浄液は植物性のため非常に安全かつ環境に良い。それでいて強力な洗浄効果を持っているが、余りにも強力な洗浄効果のため、洗浄後の速やかな水での流し拭き取りを推奨している。

デジタルタイマーやヒーター機能も装着されているので操作も簡単である。また、ホイールの装着に関してもフットペダルでワンタッチ固定できるタイプとなっている。エアリフトで洗浄層に簡単に投入出来る点も見逃せない。
最後にコストパフォーマンスだが先の手洗いと比較したコスト算出は次のようになる。

比較コスト
洗浄時間:5分(洗浄後の吹上げ込み)
人 件 費:100円(時給1,200円)
材 料 費:110円(下記参照)
コ ス ト:一本当たり210円~
□ 機械( 1本あたり) 7年リースで月額40,000円
稼動時間:月25日・1日8時間
40,000円÷25日÷8時間÷12本=16円
□ 洗剤( 1本あたり)
14ℓ(35,000円)で400本洗浄可能
20倍希釈、1ℓ@2,500
35,000円÷400本=87.5円
□ 電気( 1本あたり)
12円/kw √3╳200V╳24(A)╳0.8=6.7kw
6.7kw×12円÷12本=6.7円
□ 材料費トータル
機械16円+洗剤87.5円+電気6.7円=110.2円

これだけ見てもコストパフォーマンスに優れていることが分かる。作業環境も改善され環境にも良いという安心設計な点も魅力である。