国内の生産及び新車・中古車の販売状況(4月分)

●新車の国内4輪車生産状況

 2019年4月の国内4輪車工場出荷台数は、表1にあるように合計で81万5,075台(対前年同月比103.4%)と、1ヵ月ぶりに前年を上回った。4月のメーカー別生産台数は、表1にあるように主要8社のうち5社が前年を上回った。

表1:2019年4月の国内4輪車工場出荷台数

車  種 当月(A) 前年(B) A/B(%) 19年累計 18年累計 対比(%)
普通乗用車 462,300 441,511 104.7 1,834,429 1,813,079 98.8
小型乗用車 123,475 128,467 96.1 561,916 556,105 99.0
軽乗用車 123,823 113,655 108.9 524,380 525,134 100.1
小  計 709,598 683,633 103.8 2,920,725 2,894,318 99.1
普通トラック 36,802 39,121 94.1 154,235 153,724 99.7
小型トラック 24,747 24,840 99.6 103,969 101,897 98.0
軽トラック 34,199 30,669 111.5 149,988 139,107 92.7
小  計 95,748 94,630 101.2 408,192 394,728 96.7
バ  ス 9,729 9,899 98.3 36,008 34,394 95.5
総 合 計 815,075 788,162 103.4 3,364,925 3,323,440 98.8

(比率を除き 単位:台)(出典:自工会)

 トヨタは4ヵ月連続で、国内生産及び輸出が前年を上回り、29万4,134台(対前年同月比116.3%)と前年比プラス。ホンダは国内販売が2ヵ月ぶりに好調だったことも相まって、生産も7万8,178台(同110.9%)と2ヵ月ぶりに前年比プラスだった。

 マツダは国内販売がマイナスだったものの、国内生産はCX-5やMAZDA3の好調により8万6,558台(同104.2%)と2ヵ月ぶりに前年比プラスとなった。

 ダイハツは国内販売が登録車、軽自動車共に好調だったことも手伝ってか、国内生産も7万5,422台(同106.5%)と2ヵ月ぶりに前年比プラスとなった。

 スズキは新型ジムニー、スイフト、ソリオなどの国内販売の好調さに引っ張られる形で、国内生産は8万953台(同101.6%)と3月ぶりに前年比プラスとなった。

 一方、日産は中国での生産が引き続き好調で4月は過去最高を記録したものの、国内生産は5万6,715台(同73.2%)と2ヵ月連続で前年比マイナスとなった。

 三菱は国内販売でデリカD:5とアウトランダーPHEV、ekスペースなどが好調だったものの、国内生産は4万7,788台(同99.0%)と3ヵ月連続で前年比マイナスとなった。

 スバルはフォレスターの国内販売でフォレスター、新グレードが登場したXVが校長だったものの、国内生産5万4,260台(同94.6%)と9ヵ月連続で前年比マイナスとなった。

表2:2019年3月、4月の主要8メーカーの国内4輪車生産状況

メーカー 3月生産台数(対前年同月比) 4月生産台数(対前年同月比) 2019年累計台数(対前年比)
ト ヨ タ 321,499台 (105.9%) 294,134台 (116.3%) 1,204,786台 (110.6%)
日  産 77,732台 (78.2%) 56,715台 (73.2%) 279,485台 (84.6%)
ホ ン ダ 80,461台 (97.2%) 78,178台 (115.8%) 317,602台 (110.9%)
マ ツ ダ 90,118台 (95.7%) 86,558台 (104.2%) 357,306台 (105.1%)
三  菱 58,036台 (83.7%) 47,788台 (99.0%) 210,042台 (92.9%)
ス バ ル 56,576台 (87.8%) 54,260台 (94.6%) 180,203台 (79.6%)
ダイハツ 82,923台 (92.2%) 75,422台 (106.5%) 322,786台 (101.4%)
ス ズ キ 90,257台 (98.8%) 80,953台 (101.6%) 331,724台 (99.4%)

(出典:各メーカー)

 続いて4月の輸入車新規登録台数は、表3にあるように2万1,245台(同97.1%)と2ヵ月連続で前年を下回った。

表3:2019年3月、4月の輸入車新規登録台数

  3月新規登録台数(対前年同月比) 4月新規登録台数(対前年同月比)
輸入車総計 42,922台 (92.7%) 21,245台 (97.1%)

※すべての数字は乗用車、商用車の合計

※輸入車は日本自動車輸入組合発表により、日本メーカー車含む

●国内新車販売状況

 4月の国内新車販売状況は、表4にあるように総合計で37万8,687台(同103.4%)と2ヵ月連続で前年を上回った。車種別では前月とは一転、小型乗用車以外はすべて前年比プラスだった。

表4:2019年4月の国内新車販売状況

車  種 当月(A) 前年(B) A/B(%) 19年累計 18年累計 対比(%)
普通乗用車 119,216 108,270 110.1 695,976 677,325 102.8
小型乗用車 93,420 93,761 99.6 552,270 572,027 96.5
小  計 212,636 202,031 105.2 1,248,246 1,249,352 99.9
普通貨物車 13,176 12,790 103.0 75,852 73,157 103.7
小型貨物車 20,689 20,411 101.4 114,719 110,716 103.6
小  計 33,865 33,201 102.0 190,571 183,873 103.6
バ  ス 837 791 105.8 6,306 6,372 99.0
登録車合計 247,338 236,023 104.8 1,445,123 1,439,597 100.4
軽自動車 147,733 140,766 104.9 709,117 703,275 100.8
総 合 計 395,071 376,789 104.9 2,154,240 2,142,872 100.5

(比率を除き 単位:台)(出典:自販連、全軽自協)

 メーカー別では、主要8社のうち前月から一転、6社が前年比プラスとなった一方、マイナスとなった2社のうち日産は国内生産共々前年比マイナスとなった。

 登録車のブランド通称名別は、上位からプリウスが1万1,059台、アクアが7,764台、ヴィッツが7,437台、ノートが7,405台、カローラが7,335台で、カローラは久々のベスト5入りだった。

 また軽自動車は上位からN-BOXが1万9,396台、スペーシアが1万4,529台、タントが1万1,628台、ムーヴが1万40台、デイズが9,513台で各順位は前月と変わらず。

●国内中古車販売状況

 4月の中古車販売状況は、表5にあるように総合計で31万7,938台(同103.2%)と、1ヵ月ぶりに前年を上回った。車種別では、普通乗用車とその他のみが前年を上回った。

表5:2019年4月の中古車販売状況

車  種 当月(A) 前年(B) A/B(%) 19年累計 18年累計 対比(%)
普通乗用車 155,168 143,672 108.0 666,016 632,396 105.3
小型乗用車 121,806 122,672 99.3 546,923 562,317 97.3
小  計 276,974 266,344 104.0 1,212,939 1,194,713 101.5
普通貨物車 14,660 14,738 99.5 54,965 55,595 98.9
小型貨物車 18,030 18,118 99.5 71,865 73,179 98.2
小  計 32,690 32,856 99.5 126,830 128,774 98.5
バ  ス 1,622 2,175 74.6 4,772 5,178 92.2
そ の 他 6,652 6,583 101.0 23,455 23,886 98.2
総 合 計 317,938 307,958 103.2 1,367,996 1,352,551 101.1

(比率を除き 単位:台)(出典:自販連)