機械工具販売実績 3年続けて1000億円を超える

機械工具売上推移

自動車用機械器具の精度の保持、品質の向上並びに公正な流通の促進を推進している一般社団法人日本自動車機械工具協会は、平成27年度の協会会員の機械工具販売実績について発表した。

平成27年度会員販売総売り上げ金額は1,056億円と前年対比3.9%となった。リフト・ジャッキ・プレス、車検機器、洗車洗浄装置、バッテリー・クーラーサービス機器等の売上金額が増加。これは、自動車の前照灯に係る審査基準の一部変更に伴う前照灯試験機の入れ替え、生産性向上設備投資促進税制や省エネルギー設備導入補助金の活用及びカーディーラー等の設備投資が影響していると考えられる。

会員の売上は平成21年度に846億円と落ち込んだ以来、上昇傾向を続けている。今期も前年対比3.9%増となったが、先行きは不透明だ。大手の設備投資が一段落したことから、来年度の売上は鈍化することが予想されている。今後も、制度変更や税制優遇などの特需を上手くつかまなければ売上増は見込めない。