第5回安全自動車サービス技能コンクールを開催

安全自動車サービス技能コンクール

去る6月3日から4日に掛けて大手機械工具商社の一つである安全自動車㈱(中谷宗平 代表取締役社長)は、サービスエンジニアが日頃の業務で身につけたサービス技術と知識を競い合う技能コンクールを開催した。開催場所は静岡県沼津市にある安全自動車 沼津商品センターである。

整備機器を長く安全に、安心してご使用いただくために
メンテナンスの必要性を啓蒙

「当社では自社のサービスエンジニアがお客さまを訪問し、整備機器全般の点検を行い、修理および予防整備の提案をしております。業界的に『売りっぱなし体質』というと乱暴な言い方ですが、リフトや車検機器などを販売し、その後のフォローが完璧に出来ているかどうかは疑問を感じております。リフトや他の機器であっても自動車同様にメンテナンスが必要です。修理案件自体は全国的に見ても増加傾向にあります。工場自体の老朽化は現実的に起きていることですから、お客さまも不安を抱えていることが見てとれますが、メンテナンスの必要性について説明さえすれば、納得していただくケースも多いのです。これからもお客さまに対してスピード感のあるサービスの実施を心がけてまいります」と中谷宗平社長。

安全自動車では、2008 年よりサービス事業を強化し、年々需要が増えている。技能コンクールも5 回目を数え、年々ハイレベルな内容となっている。

サービス技能コンクール概要

サービス技術・サービス品質のさらなる向上を目指し、サービスエンジニアの育成の一貫として本コンクールを開催している。サービス技術だけではなく、お客さまの気持ち、立場に立った誠実な対応、『人間力』がサービスエンジニアに求められるようになっている。コンクールではお客さまへの接客・提案内容も重要視している。

競技種目は学科、個人競技、団体競技で、総合能力を判定する。技能競技ではリンク式リフト、エアコンプレッサー、ヘッドライトテスター、排気ガステスターの点検、故障診断、修理を行った。初種目の接客競技では、顧客へ訪問しサービス提案を行った後、修理案件のプレゼンなどを行った。団体競技で見事優勝となったのは名古屋支店チームである。

安全自動車は、このように確かな技術と提案力で整備工場に対して徹底したアフターサービスの品質向上を図っている。日常的にリフト等を活用している読者は、出入りしている販社にリフトの安全管理、定期点検を今一度依頼していただければと思う。

団体競技
1 位
名古屋支店
新井悟史・今井悠人
渡辺基勝 岐阜安全サービス社
2 位
札幌支店
遠藤 恒・中野敏和
長山匠 北央機械工業所
3 位
福岡支店
伊藤桂介・大内弘彰
南寿秀樹 パワーエンジニア・プロ

個人競技(総合)
1 位
遠藤 恒
(札幌支店技術サービス)
2 位
山﨑裕介
(関東支店技術サービス)
3 位
鶴ヶ谷浩
(仙台支店盛岡(営))

個人競技(各部門競技別)
CO/HC・学科
遠藤 恒
(札幌支店技術サービス)
ヘッドライト・エアコンプレッサー
山﨑裕介
(関東支店技術サービス)
サービス営業
兼子 裕
(大阪支店技術サービス)