イヤサカが定時株主総会を開催 売上高210億円

イヤサカ株主総会

自動車機械工具商社の株式会社イヤサカ(大山喜佐男社長)は、去る12月10日に定時株主総会を開催。
その後、恒例となっているプレス懇談会を同社本社ビルにて行い、第73期(平成25年9月21日~平成26年9月20日)事業報告並びに、第74期経営目標、商品戦略等を発表した。

第73期は売上高210億円、前年比113.5%を記録

同社の第73期の売上高は210億4,498 万3,000 円(対前年比113.5%)、営業利益は6億8,095万円(同119.7%)、経常利益は7億2,479万9,000円(同137.8%)、当期純利益は2億2,865万5,000円(同190.1%)となった。売上高は過去2位の実績である(過去最高は平成4年の219億円)。
好調の要因はやはり今年4月からの消費増税で、昨年の5月、6月ごろから増税を睨んでの需要が活発化したという。また、各ディーラーが来店型指向にあり、それに対応した店舗づくりが積極化したことから、同社の上期に当たる昨年9月から3月に大幅な黒字を記録した。

今期の業績について大山社長は、「人口減少もあって、新しいお客さまが増えることはないため、専業者の新しい店舗がどんどん増える時代でもなく、今のお客さまにいかに選んでいただけるかということで、この1年、対応力を強化してまいりました。この業績は、現場の対応力、お客さまに選ばれ続ける努力をした結果だと思います」と語った。

得意先別では、ディーラーの中でもトヨタ系が大幅に伸び、スバルやマツダも中断していた投資計画が両社とも黒字化したことにより再開、進展した。大型車系ディーラーがマイナスになったのみで、その他系列も軒並み前年プラスとなった。整備専業者は昨年まであった東日本大震災の復興需要が若干落ちたという。
商品別ではそれぞれ台数ベースで、車検機器126%、門型洗車機120%、リフト126%と、ほとんどの商品が対前年120%以上のプラスとなった。
中でも塗装ブースが170%と目を引いた。

第74期目標は今期同額の189億円(対前年89.8%)

第74期は、今期の目標と同額の189億円(対前年実績89.8%)、経常利益は5億3,500万円を目標に掲げた。第74期について大山社長は、「今期と同額の売上目標としたのは、今期は好調の半面、身の丈を超えた動きをして、社員の負担が非常に大きくなった部分も否めません。今年は様々な外的要因もあって200億を超える実績を上げましたが、まだまだそこまでの実力が伴っているわけではないと見ておりますので、お客さま1件1件にしっかり対応して対応力を強化してまいりたい」と抱負を語った。