個人向けリースに参戦!その名もニコノリ

ニコノリ

■ 個人向けリースという売り方

日本全国でも知名度ナンバーワンとも言えるニコニコレンタカーはその価格体系や中古車を扱うといったこれまでのレンタカーの常識を覆すことでSSを始め爆発的にその加盟店を増やしていった。そんなニコニコレンタカーの本部である㈱レンタス(小林 修代表取締役社長)が個人向けカーリース事業を新たに始めることとなった。

■ カーリースの魅力とは?

最近ではオニキスのフラット7やカーベルのNO,1セット、ジョイカルジャパンの7MAXなど、様々な個人向けリースが存在する。細かな仕組みは省くが、基本的には5年から7年間の諸費用、保険代込みで月々の支払い金額が一定となる仕組みである。月々1万円(ボーナス6万円年2回)、5年間の総額120万円でその間はガソリン代だけで車に乗れるというのがウリの1つである。いわゆる残価設定型の販売方法とは趣が違う。1番のセールスポイントは月々の支払い金額が一定である点で、車検時や定期点検、細かな整備などに余計な出費が嵩まない点である。消費行動に対して消極的であるが、自動車は欲しい、というニーズにマッチするのである。
そんなニコノリだが編集部の兄弟会社である中古部品専門店のユピックの店舗部であるビックフット武蔵村山店でオープンすることとなった。東京都の中でも西東京に位置する武蔵村山市は都心に比べて自動車の保有率、使用頻度は極めて高く、商圏としてもホットな商圏となっている。

■ 東京第1号店オープンにかける想い

「現在、ユピックには販売部門、店舗部門、タイヤ卸部門など、様々な部門があります。ですが、そのどれもが順風満帆というわけではありません。昨今、多くの方がマーケットの変化に対応していかなければいけないと感じていると思います。とはいえ、いきなり異業種を始めるにもノウハウがありませんし、たとえ始めたとしても本業とは関係ないところになってしまいます。あくまで新規事業は本業を支える柱の一つでなければならないと考えて始めたのがレンタカー事業でした。

レンタカーに関しては今現在、勢いのあるレンタカーFCであるニコニコレンタカーに加盟しました。お陰様で集客効果、収益レベルも当初見越していた以上の数値が出ております。ですが、メインの中古部品販売の代わりになるかといえばそれは違います。単価の問題やコスト、立地の問題など売上の軸にするには足りないと感じていました。
そこで、ニコニコレンタカーの本部、㈱レンタスが展開する新しい事業に参画することを決めました。それが個人向けリース販売のニコノリです。

事業継続の要は永続性のある商材そして地域との融和が欠かせません。ユピック本体でいえば一般ユーザーの方々に広くその存在を知って頂く必要があります。
ある意味そのためのニコニコレンタカーでもあります。ニコノリに関しては店舗部である武蔵村山市にあるビックフット武蔵村山店でオープンし、オープンイベントでは200人を超えるお客さまにご来店いただきました。これからが楽しみです。

弊社のお客さまの中には販売店もあればディーラー、整備工場など様々な業種の方がユピックにはいらっしゃいます。当然、販売を始めるといえばお客さまからは反感や何か思う所もあると思いますが、ユピックとしては既存ビジネスに繋がるチャンスだと捉えています。まずは新車の仕入れが行えて、各ディーラーに対して業販先という側面を持つことが出来ます。そして整備工場に対しては車検や鈑金の外注先として依頼することが出来ます。それに伴う中古部品の発生にユピックを使っていただくことが目的地となります」と、既存のビジネスを伸ばすことが重要であり、グループ全体で一体感を創っていければとも補足した入村代表であった。

■ 個人向けリースのススメ

車検という制度に自動車整備工場が支えられているのは事実である。だが、その車検も販売店に必ず入庫があるとは言えない。逆にいわゆる未使用車や新車、激安中古車(39.8 店)などのメンテナンスパックとは違って、必ず入庫があるのもカーリースの魅力の1 つである。見方を変えれば顧客の流出を防ぐという自動車販売店、車検整備工場にとって非常に重要な役割があるとも言える。通常、顧客流出をあの手この手で防ぐものだが、販売方法自体に工夫を加えることでそういった問題を解消している。

現在、カーリースという販売方法は日本各地を席巻しており、好調な兆しを見せている。しかも取り扱うのが新車ということで、ある意味ではカタログさえあれば販売が出来るので、アンテナショップを作る企業も多く出ている。