2015年1月国内の生産及び新車・中古車の販売台数

新車販売台数

新車の国内4 輪自動車生産台数

1 月の国内4 輪車生産台数は、合計で77 万7,56 台(対前年同月比90.3%)と、7 カ月連続で前年を下回った。
車種別では乗用車が普通車で36 万6,725台(同90.2%)、小型四輪車で13 万7,974 台(同86.6%)、軽四輪車で15 万2,244 台(同88.4%)。
トラックは普通車で4 万9,621 台(同105.0%)、小型四輪車で2 万6,856 台(同98.4%)、軽四輪車で3 万3,643 台(同94.1%)。バスは大型で825 台(同113.0%)、小型9,768 台(同82.6%)だった。

国産自動車メーカーの国内4 輪車生産台数

メーカー12月生産台数(対前年同月比)1月生産台数(対前年同月比)14年4 〜1月累計(対前年比)
トヨタ234,526 台(100.0%)251,814 台(85.7%)2,615,120 台(94.5%)
日産75,261 台(91.2%)83,653 台(104.1%)708,300 台(85.9%)
ホンダ75,007 台(80.1%)60,132 台(61.9%)741,252 台(97.9%)
マツダ72,190 台(91.5%)72,959 台(89.1%)755,347 台(94.1%)
三菱49,934 台(93.5%)52,074 台(113.6%)526,977 台(101.9%)
富士重工(スバル)58,521 台(107.1%)56,229 台(101.1%)584,394 台(108.6%)
ダイハツ68,821 台(107.0%)74,089 台(99.3%)626,780 台(96.0%)
スズキ87,287 台(108.1%)81,861 台(93.1%)866,218 台(106.8%)
日野自動車13,378 台(105.1%)12,446 台(100.3%)137,283 台(102.3%)
いすゞ21,323 台(106.6%)23,514 台(114.9%)225,357 台(111.4%)
三菱ふそう9,126 台(95.7%)7,489 台(83.4%)82,786 台(98.2%)
UDトラック1,571 台(100.3%)1,396 台(78.6%)17,396 台(103.0%)
その他107 台(ー)982 台(ー)
合計766,945 台(97.5%)777,656 台(90.3%)7,888,192 台(97.3%)

メーカー別では日産、三菱、富士重工業(スバル)、日野、いすゞの5 社が前年比プラス。乗用車メーカーでは、北米とアジア向けの輸出が伸びた三菱が、5 万2,074 台(同113.6%)と大幅に増加。
北米市場に支えられた富士重工業(スバル)は5 万6,229 台(同101.1%)と11 カ月連続で増加し、1 月単月として過去最高を記録し
た。また、12 月まで12 カ月連続で前年を上回っていたスズキは、国内需要の伸び悩みから8 万1,861台( 同93.1%) と13 カ月振りに前年を割り込んだ。
リコール問題が長引いているホンダも、6 万132 台(同61.9%)と大幅に落ち込んでいる。
一方の海外生産台数はトヨタ、日産、ホンダ、富士重工業(スバル)が1 月単月として過去最高を更新。うち日産と富士重工業(スバル)は世界生産でも1月単月として過去最高だった。また、マツダが対前年同月比で186.3% と大幅に増加するなど、各メーカーで海外生産の比率を高めていることが分かる。
続いて、1 月の輸入車新規登録台数は2 万829 台(同82.6%)で、2 カ月振りに前年を割り込んだ。

2014 年12 月度、2015 年1 月度輸入車新規登録台数

 12月新規登録台数(対前年同月比)1月新規登録台数(対前年同月比)
輸入車総計36,391 台(102.2%)20,829 台(82.6%)

国内新車販売台数

1 月の国内新車販売状況は、総合計で40万1,360 台(同80.9%)と2 カ月振りに前年を下回った。車種別では普通貨物とバスを除く全てで割り込み、好調が続いていた軽自動車も同80.9% と振るわなかった。なお、昨年は消費増税前の駆け込み需要が影響しており、’13 年1 月の38 万3,500 台は超えている。

登録車のブランド通称名別では、上位からアクアが1 万9,968 台、フィットが1 万1,628 台、プリウスが1 万1,206 台、ノートが9,951 台、デミオが8,864 台と、低燃費車が上位を占めている。また、軽自動車では上位からN BOX が1 万8,643 台、デイズが1万6,824 台、ムーヴが1 万2,575 台、タントが1 万2,476 台、N-WGN が1 万177 台だった。

2015 年1 月の国内新車販売台数

車種当月(A)前年(B)A/B(%)15 年累計14 年累計対比(%)
普通乗用車96,305136,12070.896,305136,12070.8
小型乗用車111,330128,15886.9111,330128,15886.9
小計207,635264,27878.6207,635264,27878.6
普通貨物車11,8509,554124.011,8509,554124.0
小型貨物車16,94918,03394.016,94918,03394.0
小計28,79927,587104.428,79927,587104.4
バス736581126.7736581126.7
登録車合計237,170292,44681.1237,170292,44681.1
軽自動車164,190203,64580.6164,190203,64580.6
総合計401,360496,09180.9401,360496,09180.9

国内中古車販売台数

1 月の中古車販売台数は、合計で26 万306 台(同91.6%)と4 カ月連続で前年比マイナス。車種別ではその他を除き全項目で下回った。

2015 年1 月の中古車販売台数

車種当月(A)前年(B)A/B(%)15 年累計14 年累計対比(%)
普通乗用車115,660122,64194.3115,660122,64194.3
小型乗用車114,710130,80887.7114,710130,80887.7
小計230,370253,44990.9230,370253,44990.9
普通貨物車10,47310,68198.110,47310,68198.1
小型貨物車14,02114,92793.914,02114,92793.9
小計24,49425,60895.624,49425,60895.6
バス71173197.371173197.3
その他4,7314,436106.74,7314,436106.7
合計260,306284,22491.6260,306284,22491.6

今後の国内生産及び国内中古車販売予測

短期見通しは、軽自動車税が約1.5 倍に増税される4 月まで、軽自動車の新車需要が高まる。また、消費税が10% に引き上げられる2017 年4 月に向けて駆け込み需要が発生し、その後は反動による買い控えが予測される。長期では輸出台数の減少に国内市場の縮小が続くと見られ、国内生産台数の減少は避けられないだろう。