故障診断整備のススメ

最新鋭の整備機器を体験しよう

アライメントテスターやシャーシダイナモなどの機器は、通常の整備工場では使用はもちろん目にする機会も少ないだろう。オートサービスショーなどの展示会や、部品商主催のイベント、メーカーのイベントなどにおいても、最新鋭の整備機器を実車で使う、試すというのは会場の都合もあって十分には出来ない場合も多いと聞く。

そんな最新鋭の整備機器を試す、使う、そして知ることが出来る施設を大手卸商である明治産業が出資し、今年6月を目処に開設する見込みとなっている(別会社として運営)。言うなれば、テクニカルセンターといえば分かり易いと思う。本テクニカルセンターでは上記のような最新鋭の整備機器に加えて、近未来の自動車整備工場の姿を作り出すのがコンセプトである。

駆け込み寺となるテクニカルセンター

学生であれば学校で整備技術はもちろん、整備機器の使い方を教わるだろう。そういった学生が昨今減っている現状はさて置き、卒業した現メカニックはどのように技術習得を行っているのだろうか。読者の皆様のことになるのだが、大体は振興会の研修会やメーカーから直接聞く、実際に現場で使ってみるというのがほとんだろう。使い方が分かれば後は慣れるだけなのだが、整備の仕方に関しては整備機器のメーカーでは分かりかねるという事案もある。

こういった現場レベルでの高度な問いかけに対して、テクニカルセンターでは駆け込み寺としての機能を盛り込む予定になっている。具体的には整備の仕方、故障コードの割り出し方など様々な整備に対する問題、課題に対して答えを教えてくれるという流れを構築していく。

学校を卒業したメカニック、若手であってもベテランであっても専門知識を持たなければ、これからの自動車整備を乗り越えていくことは難しい。そういった専門知識を聞くべき場所に聞けるということがテクニカルセンターでは出来るということになるのだ。もちろん、整備知識と同時に最新鋭設備の導入を検討している方であれば、そういった設備を生で見ることが出来るのもテクニカルセンターの魅力であるといえる。

メカニックであれば高度化が進む整備業界に対応していかなければならない。そして、対応するだけでなく、それをいかに商売、つまり利益に繋げていくかを考えなければならない。テクニカルセンターが開設した折に続報を出すので、是非心待ちにして頂ければと思う。

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