ホリデー車検店舗レポート㈱杉並モータース

ホリデー車検店舗レポート

株式会社杉並モータース(杉並区)

社員の意識改革が継続的にできる!

東京都のベットタウンである杉並区は井の頭通りに面しているトータルカーライフショップ、それが㈱杉並モータースだ。杉並を中心にカーコンビニ倶楽部を経営していた同社だが、現在の店舗をM&Aという形で取得したのが9年前。元々、中古車販売店を営んでいた
店舗は月間の車検入庫が10台ほどで、車は売りっ放しという状態が続いていた。これに危機感を覚え、「現状を何とかしなくてはならない」と一念発起し、車検専門店を目指そうと動き始めた。地道な営業や新聞折込みなど自社努力で車検台数を獲得し、指定工場資格も取得。車検は月60台ほどにまでなった。

しかしその後、商圏はまだまだあるのに伸び悩み、「何か新しい武器が必要だ」と考え、車検FCへの加盟を模索。辿りついたのがホリデー車検だった。
「当初は『30分で車検なんて出来るわけがない。安い車検で数をこなすだけ』と思っていました。しかもそれまでは納引きで代車を出して洗車して、二日かけて車検をしてきたので、社員達からの反発は当然でした。しかし、検討中に埼玉のホリデー加盟店を見学した際、たいへん驚きました。メカニックが無駄のない確実な動きで車検を短時間でこなしている。自社とのこのギャップを目の当たりにして、すぐに導入を決断しました。実際に加盟してみると本部による導入研修から、社員同士が『どうやってお客さまに喜んでいただけるか』と積極的に考えるようになったのです。それまで接客はフロントが担当していたので、レスポンスや説得力に欠けることもありましたが、ホリデー車検ではメカニックの立会い説明がメインなのでお客さまへの提案に説得力があり、単価も上がりました。社員の意識改革が継続的に出来るホリデーの『仕組み』が見事にマッチしました」と渕上営業部長は語る。

車検台数は月平均130台と、以前の倍以上になった。車検が増えることで車販や鈑金、保険にもつながる。自賠責も増えたことで入庫誘導も増えた。
「ホリデー車検への加盟は、自力ではなかなか改善出来ない社内体制やシステム化を継続して指導してくれるので、会社が良くなる。その結果収益が増えるところです。全国組織でもあるので、年間通してコンテストや研修などで常に向上できます。今の目標は繁忙期200台ほどの入庫を月間平均にすることです。社員達も自主的に取組めるホリデーの仕組みはありがたいですね」とホリデー車検のノウハウを余すことなく利用している杉並モータースであった。

 

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