partslink24 user’s voice 株式会社シルキーシックス BMW6シリーズの専門店

外車部品検索の時間短縮 さらには純正部品発注と
見積書の同時作成でヌケ・モレを防止

月額3,000円で欧州主要メーカー全18ブランドの最新純正部品カタログにアクセスができる自動車純正部品ポータルサイト「partslink24」。多くの整備工場では外車部品カタログを閲覧することができない為に、地域部品商へ丸投げすることが多いが、丸投げされた地域部品商も結局は大手部品商に問合せカタログ画像を送ってもらい、ようやく部品が判明するという多層構造になっていた。しかし、「partslink24」の登場によって外車部品検索は大幅な時間短縮を実現できた。ここで閲覧できるカタログはメーカーの正式カタログと同様のタイミングで、新しい部品・VINや代替え部品といった情報が更新される、メーカー提供の身元確実な由緒正しいデータであり、さらにBMW、ミニ、ポルシェの純正部品は正規ディーラーへのオンライン発注も可能となっている。

BMW6シリーズの専門店
東京都の東側にあって首都高速道路7号小松川線・一之江ICのすぐ近く、しかも環七通り沿いという、クルマでのアクセスが容易な場所に工場を構える(株)シルキーシックスは、昨2017 年1月に創業10 周年を迎えた、E24型初代BMW6 シリーズの専門店。1976 年に発売され1989 年に生産終了、「世界一美しいクーペ」と評されたこの名車のオーナーはもちろん、BMW の業界関係者にも「E24 の駆け込み寺」として広く知れ渡っている。

その代表である原利之社長は、幼少の頃父親に連れられたサーキットレースでの活躍、青年時代に目を奪われた六本木で颯爽と乗りこなす美女との組み合わせが原体験となり、自身でもE24を所有するに至った。今なお愛してやまないため、E24専門店として独立開業するのは自然な流れだったのだろう。

それほど愛着のあるE24 について「スタイルとエンジンが素晴らしいだけではなく、どこに行っても様になり、オールマイティに使いこなせる。10 年以上整備していても全く飽きることがない」と、その魅力を熱く語る原社長だが、そんなE24 のオーナーは「純正品へのこだわりが非常に強い」という。また原社長自身も「命に関わる重要な部品は特に、純正品の使用を強く勧めている」。

発注と見積もりの機能を使いこなす

「partslink24」を使い始めたのは、純正部品の仕入れ先として関係の深いBMWディーラーから導入を促されたことがきっかけだったというが、実際に使ってみると「純正部品の発注とともにカーオーナー向けの見積書を作成でき、その記録を残せること」が最大のメリットだったと原社長は話す。
最も新しい個体でも1989 年と、製造から既に約40 年が経過しているE24。そのためシルキーシックスでは、膨大な箇所の部品を交換するレストアの依頼を受けることが少なくない。しかもそのような車両を複数台同時進行で整備し、かつ欠品しやすい純正部品を予防措置的に見込み発注することもあるため、従来の電話を中心とした部品発注では、納車時にカーオーナーへ請求する段階でヌケ・モレが少なからず発生。「正しい金額よりも30万円近く請求額が不足していたこともあった」。

業務の正確性とスピードUP !
だが「partslink24」導入後は、「そうしたヌケ・モレが発生しなくなり、見積もりそのものも短時間で作れるようになった」。E24 オーナーの深いこだわりに対し、豊富なノウハウときめ細かな整備で応える原社長にとって、「partslink24」はそんな原社長を支える縁の下の力持ちになっているようだ。

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