自動車整備業界ベストセラー商品2012

早いもので2012 年も終わろうとしている。今年も様々なメーカーからたくさんの商品が発表された。
本誌でも「注目の商品」を通じて数々の新製品を紹介してきたが、そのすべてを網羅できている訳ではない。
今年に入って大ブレイクした商品もあり、新製品=ベストセラーとは限らない。
2012 年に注目を集め、ベストセラーとなった商品たちを紹介する。

エントリーNO.1

自動車整備業向け業務支援システム
MOTOR JIM F ZERO〔モータージム エフゼロ〕 

ベースシステム株式会社
東京都大田区大森西3-31-8
ロジェ田中ビル6F
TEL 0120-437-460(フリーダイヤル)
URL http://www.basesystem.co.jp

モータージムFzero

 

自動車整備業向け業務支援システム「MOTOR JIM シリーズ」の最新ソフト「F ZERO(エフゼロ)」は、整備工場にフロント業務の無駄を省き、細かなお客様データ管理と情報の絞り込み抽出できるので、お客様とのコミュニケーション機会もより深く円滑になり、生涯顧客化へ向けた顧客管理をサポートできるなど同社のヒット商品になっている。その特長は、顧客の車両管理(車検証データ)が全ての基本になっており、搭載した自動車諸元データ、所有者・全国住所コードで的確な入力をサポートしてくれる。また、整備工場の監査などで指摘される事の多い、車検時法定帳票は、車検証データを登録することで転記の多い車検時書類を間違い無く作成できる。

その他、整備履歴検索機能は、過去の売上伝票より車両、得意先を絞り込み、伝票明細の検索を可能。さらに対象車両、得意先検索では“何月何日以降未入庫車両” を抽出等々細かな条件設定も可能で、顧客のニーズに合わせて接触率を上げ、車検や点検の実施率・代替率アップを図るためのツールとして絞込み検索機能を強化。CSV ファイル出力も可能となりExcel での独自加工もできるので使いやすい。

エントリーNO.2

日立オートパーツ& サービス
バッテリーチェッカー「HCK-601」株式会社日立オートパーツ& サービス
神奈川県川崎市川崎区富士見1-6-3
TEL 044-221-6476
URL http://www.hitachi-autoparts.co.jp/
バッテリーチェッカー「HCK-601」

バッテリーチェッカーのマスターモデルを目指したバッテリーチェッカーが、この「HCK-601」で3 つの特徴がある。
① 業界初 !※ 従来機では正確に判断できなかった充電制御車/アイドリングストップ車などの省燃費車に搭載されている高回生バッテリーのポテンシャルを正確に判定する専用の測定モートを搭載した。
※2011 年7 月現在、同社調べ

② より正確な劣化診断を実現した、ダブルディファレンシャルパルス方式(特許出願中)を採用!
その名の通り、より正確な判定を行うため、2 回の計測を行う方式を採用。1回目で個々のバッテリーが持つ抵抗を測定、2 回目の計測結果から電荷移動抵抗の増加量を算出することで、より正確な寿命判定が可能となった。

③ JIS 規格CCA 値・型式の追加/変更などにも対応できるバージョンアップ機能搭載! 最新のJIS 規格CCA 値・型式データを内蔵し、世界各国の規格(DIN、SAE、EN、BCI)にも対応。クランプ部に搭載したサーモセンサーで温度補正を行い、診断結果の信頼性も向上した。

エントリーNO.3

ブロードリーフ
「伝える→伝わる」ご提案ツール
「CarPod Tab」株式会社ブロードリーフ(営業企画課)
東京都品川区東品川4-13-14
グラスキューブ品川8F
TEL 03-5781-3144
URL http://www.broadleaf.co.jp/
CarPod Tab

自動車整備ネットワークシステムSF.NS と連携した提案ツールが「CarPod Tab」です。
持ち運びが便利なタブレット端末を使用して、様々な場面で業務をサポートします。整備履歴の参照、最適な車検コース提案、画像や動画による説明など、カーオーナー一人ひとりに合った最適で分かりやすいご提案を実現します。

安心・安全・快適なカーライフのサポートが顧客満足度向上につながります。
「 CarPod Tab」 による顧客満足度向上の6つのポイント

①お客様が入庫する前にタブレットで顧客情報を確認。
②車検コース内容は自由にカスタマイズ可能。お客様ごとに最適なご提案を実現。
③作業内容や部品交換の必要性は画像や動画を使用して詳しく解説。
④キャンペーン商品や季節商品をわかりやすくご案内。
⑤作成した見積は整備システムのSF.NS に取り込み可能。見積書印刷だけでなくご提案カルテの発行、履歴を活用した来店促進に繋がります。
⑥場所を問わない利便性でどこでも情報確認、見積作成。商談機会を逃しません。

エントリーNO.4

パーマンコーポレーション
小型・大容量ブースター
「パワーステーション・HAWK24」株式会社パーマンコーポレーション
大阪府大阪市西区川口4-1-5
TEL 0120-202-800(フリーダイヤル)
URL http://www.pa-man.com/
パワーステーション・HAWK24

小型ながら大容量を誇り、大型ディーゼル車のエンジンも一発で始動できるほどのブースター。シガーライターソケットの出力はDC24V。世界で最も力強いパワーを持つと定評のHAWKER のバッテリーを採用しており、DC12V/17Ah を2つ内蔵。クランキング電流は680A、ブースター能力としては最大680A。ピーク電流は2 ~ 3 倍の倍力電流1,800A を出力する。本体重量は15.9kg、ケーブル長は
2.1m(クリップ込み)、ケーブルの断面積は22 ㎟。本体のサイズは幅396mm×高さ280mm× 奥行き180mm、AC100V充電アダプターとDC 充電アダプター、ヒューズ10A が付属する。価格は41,580円(税別)。

エントリーNO.5

大作商事
バッテリーテスター「DSR77」大作商事株式会社
東京都千代田区内幸町1-1-1
帝国ホテルタワー12F
TEL 03-3539-5900
URL http://www.dhc-japan.com
バッテリーテスター「DSR77」

従来のバッテリーテスターはバッテリーに大きな負荷をかけるだけでなく、電圧の変化からバッテリーの良品を判定するため、一時放電したバッテリーなどを正確に判断することは困難とされていた。

「DSR77」はCCA 値を測定することで、「充電すれば使えるのか」「いくら充電しても使えないのか」ということを、瞬時に判定しプリントアウトすることで顧客へ提示することができる。

また、始動能力診断テスト(オルタネーターが十分な能力を保有しているか)を搭載しているので、エンジンがかからない場合、「バッテリーに問題があるのか」「充電システムに問題があるのか」を判断することもできる。

昨今急速に普及しているアイドリングストップシステム搭載車や充電制御システム搭載車の専用バッテリー、HV/EV 車の補機バッテリーの測定にも対応しており、バッテリートラブルが急増するこの時期に必須の製品である。