進化する商品づくり

自動車整備業の接客対応術50

一説に会社の寿命は30年と言われている中、老舗と呼ばれる百年以上にわたって経営が続けられてきた尊敬すべき会社があります。昔ながらの製法で変わらぬ味だといいますが、実はその裏で新しい取り組みがなされています。

醤油発祥の地、和歌山は湯浅のメーカーでは、大豆酵母の研究を行い、安定した品質の醤油を作るための懸命の努力を行っており、安定した酵母を管理するためにコンピュータまで活用しています。こんな努力のおかげで私たちは先祖から伝えられた美味しい味にふれることができるのです。

整備工場の整備サービスが、いつでも同じように受けられることはうれしいことです。しかし、自動車そのもの、カーライフの形態も変化を続けています。この変化する環境の中、今までと同じような整備サービスと感じさせながらも、お客様の目に見えないところで整備技術や接客対応時マナーを進化させていかなければ、お客様のニーズとの間にずれが生じることになります。

お客様に長年のご愛顧、すなわち顧客に満足を感じていただくには、会社自身がお客様に見えるように、また、見えないところで進化を続けなければならないのです。

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