抹消登録台数 2022年1月

2022年1月の各抹消台数は、年が明けても4ヵ月連続で三者三様の結果となった。

輸出抹消は、対前年がプラス26.1%と大幅増になった一方、対前月はさらに大幅増のプラス55.4%と、一人勝ちの様相を呈している。幸先よいスタートとはいえ、これでようやくコロナ前に戻るということなのかもしれないので、今後も引き続き注視が必要である。

永久抹消は、対前年こそマイナス11.1%と前年割れだったものの、対前月はプラス273.8%と、輸出抹消のそれも吹き飛ぶほどの増加ぶりを見せた。もっとも冷静に考えれば、前年割れをしていながらの対前月大幅プラスということは単に前月が酷過ぎただけだと思われる。

前月同様、一人負けの感があるのが一時抹消である。対前年はマイナス4.9%、対前月もマイナス9.1%と共にマイナス。他2項目に比べて最悪の幕開けとなってしまった。とはいえ、対前年の減少幅は永久抹消よりも小さいので、累計で巻き返すチャンスはまだ十分あるだろう。

西暦 1月 前年比 2月 前年比 3月 前年比 4~3月 前年比
輸出抹消 2021 113,993 67.5 95,346 107.3 114,371 85.6 1,183,360 79.1
2022 143,711 126.1
永久抹消 2021 50,648 87.1 14,485 94.5 25,939 98.0 211,781 91.3
2022 45,540 89.9
一時抹消 2021 263,686 95.3 321,418 101.3 637,756 103.4 3,854,001 93.7
2022 250,826 95.1
西暦
4月 前年比 5月 前年比 6月 前年比 1~6月 前年比
輸出抹消 2021 86,872 87.6 122,840 114.2 99,610 91.5 633,032 89.5
2022
永久抹消 2021 9,125 85.5 10,501 97.1 12,286 85.4 122,984 90.5
2022
一時抹消 2021 304,492 105.7 279,306 117.1 305,167 105.9 2,111,825 104.3
2022
西暦
7月 前年比 8月 前年比 9月 前年比 4~9月 前年比
輸出抹消 2021 101,671 108.9 136,109 151.8 95,176 109.4 642,278 109.7
2022
永久抹消 2021 11,701 80.0 12,055 92.2 12,856 89.7 68,524 88.0
2022
一時抹消 2021 282,686 94.1 268,102 102.1 300,214 94.9 1,739,967 102.7
2022
西暦
10月 前年比 11月 前年比 12月 前年比 1~12月 前年比
輸出抹消 2021 103,675 105.3 125,541 130.2 92,463 116.8 1,287,667 102.9
2022 143,711 126.1
永久抹消 2021 12,581 80.9 12,033 91.7 12,183 86.3 196,393 89.0
2022 50,648 89.9
一時抹消 2021 279,140 84.5 282,045 92.7 275,822 91.2 3,799,834 98.9
2022 263,686 95.1

※本年の1~12月(最下段右から2列目)は1月までの累計台数で、前年比は当該累計台数の前年同期比となっている。

(出典:自販連)

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