- 2024年3月28日
資源マーケット情報 2024年2月
鉄スクラップ 鉄スクラップの2月市場は、中旬については、流通量の減少、活発な輸出動向などから需給がタイト化したことを受けて関東圏では炉前価格は上昇が見られた。しかしながら、海外市場での鉄スクラップ需要は低調な状況となっていた。月末は様子見横ばいムード […]
自動車リサイクルの話題。自動車は廃車になっても宝の塊。最新の自動車リサイクル情報や業界の動向や問題点。廃棄処理業者の直面する課題など、最近は海外への中古自動車輸出が多くなっている話題など
鉄スクラップ 鉄スクラップの2月市場は、中旬については、流通量の減少、活発な輸出動向などから需給がタイト化したことを受けて関東圏では炉前価格は上昇が見られた。しかしながら、海外市場での鉄スクラップ需要は低調な状況となっていた。月末は様子見横ばいムード […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 2024年1月26日、例年ならば遅くとも11月に開催されている産構審・中環審の自動車リサイクル合同会議(正式名称は、産業構造審議会産業技術環境分科会資源循環経済 […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの1月市場は、中旬については、輸出高を受けて国内炉前価格も上昇が見られ、強気展開での年初スタートとなった。しかしながら、海外市場での鉄スクラップ需要は本格的な回復という状況とはなっていない。その後、下旬には値下げの動きも見ら […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 2024年1月30日、日本の最新の貿易統計(確報)が公表された。それにより2023年の年間の中古車輸出台数が判明し、その数は154.3万台となった。その値は2008年の134.7万台を大幅に超え、貿 […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 はじめに 10月の本誌への投稿で、筆者も参加したポーランドのフォーマルな自動車解体業者の業界団体:FORS主催の第5回国際自動車コンフェランスについて、ホスト国ポーランドの状 […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの12月市場は、上旬については、輸出高を受けて国内炉前価格も小幅な上昇が見られた。その後については様子ムードでの展開が続いた。昨年の国内の鉄スクラップの供給面についてみると、建設工事の遅れに伴った解体物の減少、工場発生の低下 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに アラブ首長国連邦は日本の中古車の主要仕向地の1つである。同国に輸入された中古車は、同国内で使用されず、周辺国へ再輸出される。この実態は先行研究において多く示されている(浅妻・阿部,2009;福田・浅 […]
鉄スクラップ 鉄スクラップの10月市場は、海外市況の下落の中も大勢としては、軟調様子ムードでの展開が続いた。国内の鉄スクラップの供給面についてみると、建設工事の遅れに伴った解体物の減少、工場発生の低下などから、市中問屋ヤードの入荷は、前年水準を下回る […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 本誌第92号(2018年)にて、筆者が紹介したポーランドの自動車解体業界が主催する国際フォーラムの第5回目の会合が、ワルシャワ国際空港から徒歩15分程度のAIRPORT HO […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 昨今、新興国・途上国では自動車の廃棄が顕在化するようになり、使用済自動車の発生が観察されるようになった。当然ではあるが、それは経済成長、モータリゼーションの進展により、自動車があふれ出したことが背景 […]